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episode091-100 Script

script 【episode095】

みなさんこんにちは、友です。これは日本語を勉強している人のためのPodcastです。教科書の日本語はおもしろくない。でも、ドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。

今日のテーマはVtuberについて。みなさん、Vtuberってわかるでしょうか。俺は知りませんでした。なので、今日はまたね、申し訳ないことに、俺も知らないことがテーマなので大したことは話せないんですが、えー、ちょっとね、このVtuberについて意見を聞かれたので、それに答えたいと思います。まあ、知らないものについての意見だからね、あの、あまりいいことは言えないかもしれませんけど、まあとにかく今日のテーマはVtuberについてです。えーと、それじゃまずVtuberってなんなのかっていうことを説明しておきたいと思います。みなさんの国にはYouTuberっていうのはいるでしょうか。YouTubeを使って色々な活動する人をYouTuberって言うんですけど、VtuberっていうのはVirtualYouTuberのことらしいですね。本物の人がYouTubeで活動するんじゃなくって、アニメみたいな、アニメのキャラクターみたいなバーチャルの人がYouTubeで活動している、それがVtuberです。バーチャルって言っても中の人、まあ、つまり話をしたりとか、そういう人はもちろんいるんですけど、自分がYouTubeに出るんじゃなくって、そのアニメのキャラクターみたいなのを作って、そして声は自分の声で、でも動きはそのキャラクターで、みたいなのがVtuberですね。

で、このVtuberについてちょっと意見を聞かれたんですけど、どんな質問だったかっていうと、日本ではこのVtuberっていうのがとても人気があるけど、でも他の国ではそんなに人気がない。なんで日本ではそんなに人気があるんですかっていう、そんな質問です。何ででしょうね。あの、俺もVtuberっていうものを知らなかったので、なんでなのかっていうのは、理由ははっきりわかんないんですけど、でも、まあ、考えてみると日本では確かに他の国よりもこういうバーチャルの物っていうのは人気が出やすいかなっていう気はします。なぜかと言うと、まあ、みなさんも知ってるとは思いますが、日本って昔からアニメ、アニメを見てる人がたくさんいましたね。昔も今もそうですね。なので、そのバーチャルの人を見るって言う事についてあまり抵抗がないんじゃないかなっていう気がします。バーチャルの人っていうと昔はアニメだけでしたが、最近…じゃないか、えーと何年ぐらい前かな。10年、15年ぐらい前かな。そのくらいから、『初音ミク』って聞いたことある人いるかな。これもまあバーチャルのキャラクターのひとつなんですけど、この初音ミクっていうのがすごく人気が出てきて、バーチャルなんだけど、でもバーチャルの、そのキャラクターの単独ライブとか、そういうことをしています。だからそのアニメだったりとか初音ミクだったりとか、とにかくバーチャルのものに対して抵抗が全然なくて、それでVtuberが出てきた時には、今までと同じような感覚で、アニメとかを見るような感覚でVtuberを見てるから、だから、あの、あまり抵抗なく、いいものだったらすんなり受け入れることができたのかなっていう気がします。

キャラクターを使って何かするっていうのはアニメだけじゃなくって、他にも日本では結構いろんなところでやってるんですよね。「ゆるキャラ」っていうの聞いたことあるでしょうか。いろんな場所のキャラクターですね。場所じゃなくてもいいんですけど、何かをアピールする時に、人がするんじゃなくて、何かかわいいキャラクターを作って、それでそのキャラクターに何かを宣伝してもらったりとか、人をよんでもらったりとか、そういうことも結構昔から日本ではしています。なので、とにかく日本では、その、人じゃない何か別のキャラクターとかバーチャルなものを使ってするっていう下地がだいぶ前からできてたんですね。んで、もちろんする側もそれをされる側もその下地があるから、だからバーチャルの何かを作った時に他の国と比べてすぐ受け入れられて、それで人気がでるのかなと思います。多分ですけどね。いや、これ俺の意見だから本当のところ、実際はわかんないですけどね。

このVtuberについてちょっと調べてみたら結構いろんな人とか、あとは人じゃなくて企業とかもやってるらしいですね。なんでYouTuberじゃなくてvtuberになるのかって言うと、結構ね、都合のいいことが多いみたいですね。例えば企業がvtuber作る場合は、自分の会社の商品とかに合わせて自由に、あのー、見た目も性格も全部設定できるからアピールしやすいってのもあるでしょうし、個人でやる場合も、その、自分の顔とかは好きじゃない、見た目は好きじゃないけど、でも自分から何か発信したい、いろんな人に話をしたりとか、あとはまあ歌を歌ったりでもいいし、そういう自分の何かを他の人に伝えたいっていう人には、自分の気に入らない外見は出さずに発信できるって言うのですごくやりやすいみたいですね。まあ、確かに顔を出さずに発信できるっていうのは、まあ、いいですよね。俺も自分の顔は出さないでこのPodcastやってますからね。

てことでね、今日はこのVtuberについてでしたが、俺はこのvtuberを知らなかったんだけど、でも、まあ、あんまり驚かない。俺は今までその、初音ミクとかバーチャルのキャラクターが本当の人間みたいにいろんな事をしてるって言うのをずっと見てきたから、だからこのVtuberっていうのが日本で人気だって言われても、あーそうなんですかっていう、全然びっくりはしませんでした。だんだんね、このバーチャルの何かを使って、そしていろんなことをするっていうのが日本では文化の一つになってきたんじゃないかなっていう気がします。日本のそういうアニメとかね、バーチャルのものがすごい好きで日本を好きになってくれるって言う人もたくさんいるみたいなので、新しい文化だけど、これはね、あの、日本が大切にしていかなきゃいけないとこなのかなっていう気がします。

さて、今日のテーマは俺は知らないことについてでしたが、まあね、この、俺が知らないことでも、なんでもいいから何かについて日本人の俺の意見が聞いてみたいっていうことがあれば、みなさんもこんなふうにどんどん質問をしてください。このPodcastは俺一人じゃなくてみなさんと一緒に作っているものなので、みなさんのいろんな話が聞けると嬉しいです。じゃあ今日はこのへんで終わりにしたいと思います。さようなら。

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episode001-010 Script

script 【episode002】

みなさん、こんにちは。友です。このpodcastは、日本語教師の友がいろいろなテーマについて話をします。教科書のまじめな日本語だけじゃおもしろくない。でも、ドラマや映画は難しすぎる!そんな人の役に立てるpodcastをめざしてがんばります。今日は第2回。今日のテーマは暇つぶしについてです。暇つぶし、ということば、わかりますか。暇で、何もすることがないおもしろくない。そんなときにすることです。今はスマホがあるから暇つぶしが簡単になったけど、でもずーっとスマホだけ使っているのもおもしろくないし、ちょっと目とか肩とかも疲れますね。なので、えー、今日はスマホ以外の暇つぶし、暇なときにすることはどんなことがあるのか、考えてみましょう。

まず、俺の場合は、動くこと。えー、前も自己紹介でちょっと話したけど、あのー、運動とかスポーツが好きなので、時間があったら、えー、できるだけ動きます。あの、動くのが、こう、体にもいいし、えー、やっぱりストレス解消、嫌なことがあっても思いきり動いて汗をかいたりするとスッキリします。気持ちがいいですね。ただ、ちょっと問題があって、俺の趣味、つまり俺の好きなものって、インドアのものとアウトドアのものと、どっちもあるんです。インドア、つまり、ドアの中、部屋の中でできることと、あとはアウトドア、外に行って何かをすること。運動は好きだけど、でも、実は外に出るのはあんまり好きじゃないんです。あのー、めんどくさいなって思っちゃって。外に出るために、あの、まあ、服を着替えて、準備して、で、まあ、ボクシングをするなら着替えも必要だし、タオルとか、水とか、あとはボクシングで使うグローブとか、いろんなものを持ってかなきゃいけないし、あとは練習する場所も、えーと車でだいたい15分ぐらいのところにボクシングのジムがあるから、いつもそこに行って練習しています。でもそのジムも、開いてる時間が決まってるし、だからいつ行ってもできるというわけじゃないから、こう、ボクシングはすごく好きだけど、でもちょっと行くのはめんどくさいなという気持ちも少しあります。で、あの、外に出るのがめんどくさい。でも体を動かすのが好き。ということで、あのー、よく俺の場合はインドアで運動、部屋の中で運動しています。部屋の中の運動っていっても、あまり激しい運動、すごい、もういっぱい動く、走ったりとんだりするスポーツはできないので、えー、ちょっとした運動ですね。たとえばストレッチとか、腹筋とか。あ、腹筋ってわかりますか。あの、おなかの筋肉です。上を向いて寝て、そして足は動かさないで体だけを起こす。そしてもう一回寝る。これを何回もする。体を起こす、寝る、起こす、寝る、と動くと、おなかが、おなかの筋肉が疲れますよね。これを、この運動を腹筋っていいます。んで、まあ家では腹筋したりとか、あとは、ちょっと、こう、シャドーボクシング。1人でボクシングの動きをしたりとかしますね。まあ、これ、これ、部屋の中で急に始めると、あの、べつにうるさくはないんですけど、この人何してんだろう、みたいなちょっと白い目で見られることもありますが。

あと、他の暇つぶしといえば、漫画。あの、本も好きなんですけど、漫画も大好きで、ほんとに、こう、暇で、時間がたくさんある、たとえば夏の間の長い連休とか、そういう時は、あの、漫画を借りることができる店が日本には結構あって、だいたい一冊100円とか、すっごい安い時は一冊50円ぐらいかな?なので漫画って買うと一冊500円とか600円とかするから、10冊20冊買うとすごいお金もかかるし、あとは場所もね、場所も結構、あの、とるんですよね。邪魔なんですよね。特に俺みたいに漫画が好きでたくさん読む人は、あの、100冊とか200冊とか当たり前のように読むから、欲しい本を全部買うとお金も場所もすごいかかっちゃうんです。で、そこがレンタルなら、もう安い時はお金も10分の1、そして場所も読んだら返せばいいだけだから置く場所に困らない。なので連休とか時間があって暇だなーって思ったら漫画を読むことも多いですね。あと、最近だと、休みとかじゃなくてちょっとした暇つぶし、5分とか10分とか、そのぐらいのこまかい暇な時間ができたらだいたいツイッターやってますね。あとは他には、あ、たまにだけどゲームもしますね。ゲームって言っても、あの、スマホのゲームじゃないですよ。昔のゲーム。ちょっと、こう、年齢はあまり言いたくないですけど、スーパーファミコン。あれ、海外だと何だったかな。スーパーニンテンドーとかかな。ちょっと名前が違うんですよね。有名なゲームだとスーパーマリオブラザーズ、ん?スーパーマリオワールドかな?ブラザーズだとファミコンかな。ファミリーコンピューター。で、たぶん同じぐらいの年齢の人ならスーパーファミコン、スーファミって言ってましたけど、スーファミがめっちゃくちゃおもしろかったっていうのがわかると思うので、ちょっとこの俺の気持ちもわかってもらえると思うんですけど、たまにやりたくなるんですよね、あれ。んで、小学校の時、小学生とか中学生の時によくやってたゲームで、ゲームなんて子供がやるものでしょって思う人も、まあ、いるみたいなんですけど、あれ大人がやっても面白いんですよね。毎日何時間もやるって言うものじゃないけど、たまにやるとおもしろいんですよ。もう、なかなか止められないぐらい。

ゲームといえば、これは暇つぶしじゃなくて、むしろ暇を作って、時間を作って積極的にやるゲームですけど、そのスーパーファミコンの時代にすごく売れてたFFとかドラクエなんかは今でもスマホに入ってますね。FFっていうのはファイナルファンタジー。たぶんこれは世界中で有名なゲームだから知ってる人も多いかと思うんですけど、そのファイナルファンタジーの、特に4、5、6、7、8ぐらいまでは子供の時に何回もやった、何っ回もやった大好きなゲームで、今でもそれは暇つぶしじゃなくて、たまにもう一度やりたいなって思った時に、暇を作ってやるゲームですね。あとはさっきちょっと言ったドラクエ。これはドラゴンクエストっていう、これもそのFFと、ファイナルファンタジーとだいたい同じぐらいの時期に日本でとても有名だった、有名だった?今でも有名か。今でもとても有名なゲームで、こっちもだいたい同じぐらい、ドラクエの4、5、6のあたりは、あの、小学生中学生ぐらいの時に大好きで、何回もやったゲームですね。ドラクエもいくつかやっぱりスマホに入ってます。これは、あの、暇な時じゃなくて、やりたくなったら暇を作って、時間を作って、また楽しんでます。

さあ、こんなのがえー、私友の暇つぶし。なんか仕事で日本語を教えてますって言うと、先生なんですか、すごいですね、なんて言われる時も結構多いんですけど、まぁ確かに「先生」といつも呼ばれているけど、でもうちの学校は5時15分までなので、5時15分からは俺は先生じゃありません。普通の、普通の一人の日本人なので、えー、やってることはそんなまじめなことばかりじゃありません。あの、先生って言ってもいつも勉強してるわけじゃありません。漫画も読めばゲームもするし、なんならゲームしてる時や漫画読んでる時、片手は漫画、片手は酒みたいな、そんな感じの過ごし方をしてます。あの、先生も真面目な時と不真面目な時があります。

はい、じゃあ長くなってきたし、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。えー、今日のテーマは暇つぶしでした。暇つぶしって、なんか国によって違いがあるんですかね。あの、このPodcast、日本だけじゃなくていろいろな国の人が聞けると思いますから、あの、私の国ではこんな暇つぶしがありますっていうのがあったらぜひ教えてください。次回のテーマはまだ決まってませんが、またこれからもサボらずに頑張って続けたいと思いますので、次もよろしくお願いします。それじゃあみなさん、さようなら。

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episode094「おすすめの漫画4(N2)」

いやあ、漫画って本当にいいもんですね。

このネタがわかる人は日本通。

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episode093「おすし 重低音ver(N2)」

低い声で話してます。別人みたい。すしうまかった。

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episode092「玄関(N3)」

日本の玄関って、不思議な場所に見えますか?

日本人の俺からしたら、玄関がない方が不思議です。

玄関なかったら靴どうすればいいんだろうって考えちゃいます。

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episode091「お盆(N4)」

そういえば、お盆って子供のころは親戚が集まるからおこづかいをもらえる楽しみもあったなぁ。懐かしい。

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episode091-100 Script

script 【episode094】

皆さんこんにちは友です。これは日本語を勉強している人のためのPodcastです。教科書の日本はおもしろくない。でもドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。

今日は漫画の紹介をしたいと思います。最近読み終わった漫画なんですけど、結構おもしろいと思ったのでその紹介です。本のタイトルは『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』です。この漫画のテーマはどんなことかっていうと、自分の周りに元悪い人がいたらあなたは許せますかっていうことですね。

例えば、例えばなんですけど、あなたに新しい友達ができたとします。その友達はすごくいい人で、仕事もまじめにするし、困ってる人がいたら必ず助けるし、友達も多くて町の人みんなに好かれている、そんな人です。あなたもその友達が大好きで、よく遊びに行ったり飲みに行ったりしています。そして、ある日突然、その友達が「実は自分は、今はまじめに働いてるけど、昔は犯罪で金を稼いでた」と告白されたらどうしますか。「昔は金がなくなると知らない人の家に強盗に入って、うるさいペットは殺して、住人は殴って黙らせて、女の人がいたらレイプして、高価な物や金などは全て奪って、それを繰り返して生きてきた。でも、今は生まれ変わった。その時の事は後悔してる。反省してる。今はそんなことは絶対しない。もう10年以上もずっとまじめに働いて生きてきた。」そんな話を聞いたら、あなたはその人と友達を続けられますか。

まあこれは例えばですけど、この漫画は今話したような元悪い人が出てきます。えー、それじゃあこの漫画の簡単なあらすじというか、ストーリーをちょっと紹介しますね。主人公は斎藤悠介って言う男の人です。最初は高校生なんですけど、あとから大人になりますけどね。この斎藤悠介、元悪魔です。つまりさっきの話のような悪いことを何回も繰り返していました。でも、ある日この斎藤悠介が記憶を失います。記憶喪失になって、記憶がなくなってからは悪魔じゃなくて普通の人になります。普通の人になって、悪いことは全然しなくなって、そして普通の生活を送ってたんですが、ある日突然昔のその斎藤悠介が悪魔だった頃の知り合いが出てきて、そしてお前は今は記憶がないけど昔は悪いことばかりしていた悪魔だったんだという話をされます。それが斎藤悠介の辛い人生の始まりで、自分に記憶はないけど周りには自分に傷つけられた人たちがたくさんいる。自分はもう二度と悪いことはしないんだけど、でも傷つけられた人たちの心と体はもう戻らない。だから自分はどうすればいいのか、どうやって償っていけばいいのかっていうことに悩んで行きます。それで、まあこの話結構長いんですけど、途中いろいろあるんですが、最後にこの斎藤悠介が昔悪魔だったけど、でもちゃんと人間になることができたのか、周りの人に許されたのか、というのがこの漫画のだいたいのストーリーですかね。

これ、難しい問題ですよね。反省すれば、あのー、すべてが許されるわけではないけど、でも過ちを犯して全く許されない世の中ってのは辛いですよね。かといって誰かを傷つけて、その後で金を払えば許されるとか、何かいいことをしたら罪が軽くなるとか、全ての過ちがそうやって許されてしまったら今度は傷つけられた人たちが納得いかないですよね。だからこの斎藤悠介みたいな昔悪いことをした、過ちを犯した人っていうのは、どうするべきなのか、どうあるべきなのか、許されるべきなのか。答えはね、なかなか出ないと思うんですけど、そんなことを考えさせ、考えさせられる漫画です。

この漫画は、実は俺はお金は一銭も払わずに読みました。どうしてそんなことができるかっていうと、アプリです。今漫画のアプリってたくさんあって、そのほとんどが無料です。もちろんお金を払って読む漫画もあるんですけど、時間が経てばお金を払わなくても読めるとか、あとは短いCM、広告の動画を見ると漫画が読めるとか、そういうのがほとんどです。なので俺は、この漫画もお金を全然払わないで読むことができました。海外に住んでたらちょっと日本のアプリって使えないかもしれませんけど、日本に住んでる人は同じような漫画のアプリってすごくたくさんあるので、漫画が好きな人にはすごくいいと思います。

さて、今日は漫画1つだけですけど、他にも最近読んだ漫画でおもしろいのって結構あるので、また別のエピソードで紹介したいと思います。

では、今日はね、ちょっと短めになっちゃいましたが、これで終わりにしたいと思います。この漫画の紹介とか結構おもしろいって言ってくれる人が多かったので、他にも漫画だけじゃなくって小説とかね、何か読んだのがあったらそのうち紹介したいと思います。さようなら。

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episode091-100 Script

script 【episode092】

みなさんこんにちは、友です。これは日本語を勉強している人のためのpodcastです。教科書の日本語はおもしろくない。でもドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。

さて、今日は玄関について教えてほしいっていうリクエストがあるので、玄関について話そうと思います。玄関っていうのは日本の家の入り口のところです。日本の家に入ったことがある人はたぶんすぐイメージできると思うんですけど、日本の家はドアを開けてすぐに部屋じゃありません。ドアを開けると、まず靴を脱ぐところがあります。そこが玄関です。そこで靴を脱いで、家の中に入って、そしてリビングルームとか別の部屋に入ります。

どうしてリビングとか家の中の部屋と靴を脱ぐところ、それが完全に別々になっているかというと、日本では普通家の中では靴を履きません。ドアを開けてすぐに靴を脱ぎます。なので、この玄関があることで、あの、靴についた汚れが家の中に入りにくくなります。だから玄関は外の汚れが家の中に入りにくい作りになってて、日本の玄関はほとんど、靴を脱ぐ所と家の中では少し段差になっています。段差っていうのは、つまり階段みたいになっていて少し靴を脱ぐところが低いんです。あのー、靴を脱いで1段上って家の中に入るから、だから外の汚れが家の中に入りにくいっていうわけです。

玄関っていうのは靴を脱いだり履いたりするだけじゃなくて、外に出るための準備をするところっていう使い方もあるので、外で使うものを置く場所があります。まず玄関にだいたい置いてあるのが靴を入れる棚。靴を入れる棚を下駄箱っていうんですけど、もしかしたら今の若い人はあまり言わないかもしれませんね。下駄っていうのは昔の人が履いていた日本の靴っていうかサンダルみたいなものです。でも今は下駄を履く人がいないので下駄箱じゃなくて靴箱ですね。でも靴箱って言うかなぁ。俺は聞いたことないですね。シューズラックとかは言うかもしれませんけど。カタカナで言うとね、ちょっとおしゃれな感じがしますね。下駄箱だと、ちょっと古い感じですね。それから、この下駄箱だけじゃなくて外で使うものといえば、例えば今のこの暑い時期だと帽子。外に、あの、出るときに帽子をかぶりますよね。それから寒い時期だとコートを着て行きますよね。ですから帽子とか、コートをかける場所なんかもあります。他にも外で使うものっていうと例えば小さい子供を乗せるベビーカーとか、あとは自転車とかを玄関に入れておく人もいますね。広い玄関じゃないと入りませんけどね。あと子供がいる家だったら、子供が外で遊ぶ道具、ボールとかもそうですね。こういうのを玄関に置いておきます。それから、外に出る準備をするところなので、鏡がある家も結構多いと思います。外に出る前に変なところがないか最後にチェックするための鏡ですね。こんなふうに、家の中に入ったり外に出たりするときの準備の場所、それが玄関です。

そして玄関には別の、他の役割もあります。誰かお客さんが来たときに話をする場所、そういう使い方もあります。お客さんっていってもそんなに大切な用事じゃなくて、ちょっと荷物を渡すだけとか、そういうお客さんです。そのちょっとだけ用事があるお客さんっていうのは、家の中の部屋には入れないで、玄関だけで用事を済ませる場合がとても多いです。なので玄関は準備だけじゃなくてお客さんが少し話をする場所でもあるので、玄関にはちょっと絵を飾ったりとか、何かきれいなものを置いておいたりとかする人もいます。

さぁ、こんなのが玄関の使い方ですが、確かにこれは外国の人には珍しいと思う人もいるかもしれませんね。俺も海外に住んでいたことがありますが、その時の部屋は玄関がありませんでした。台湾に住んでたんですけど、他の台湾人の家に行った時も、玄関はありませんでしたね。台湾では日本みたいに家に入ったらすぐに靴を脱ぐところがけっこう多かったんですけど、日本みたいに段差になってるとか、あの、靴を脱ぐための場所っていうのは特にありませんでしたね。

俺の部屋も靴を脱ぐための特別なスペースっていうのはなかったので、靴を置いておくためのマットを敷いてたんですけど、ただやっぱり日本みたいに段差がないので靴の汚れとかが部屋の中に入りやすかったですね。なので、日本人にとって玄関って大切なんだなぁって思いました。

さぁ、これが日本の玄関についてですね。どうして日本の家には玄関があるのか、わかったでしょうか。やっぱり家の作りっていうのは、その国の文化がすごく反映されていますね。反映されているっていうのは、つまり、その文化に合わせていろいろ変わっているっていう事ですね。日本の家って玄関だけじゃなくて他にも日本のいろいろな文化に合わせて特別な作りになっているところっていうのがあります。最近では外国のいろいろな文化が入ってきてるから日本だけの特別な家っていうのはけっこう少なくなってると思いますが、古い家にはけっこうね、そういうのが残ってるんじゃないかなと思います。みなさんの国では文化に合わせた特別な作りになってる家っていうのがあるでしょうか。何かおもしろいものがあったらぜひ教えてください。はい、じゃあ今日はちょっと短いですけどね、これで終わりにしたいと思います。さようなら。

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episode091-100 Script

script 【episode093】

みなさん、こんにちは。友です。これは日本語を勉強している人のためのpodcastです。教科書の日本語はおもしろくない。でも、ドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために、日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。

今日は重低音バージョンでお送りしています。うれしいことに、よく俺の声はいい声だと言われることがあります。男性でいい声と言うとやっぱりこの重低音がよく響く声ですね。ですので、今日はその重低音をいつもよりももっと強く響かせて話しています。ちなみにいつもの俺の話す声はこんな感じですね。普通の声も結構他の男性の人と比べると低い方なんですが、これをさらに低くするとこんな感じの声になります。まぁいい声って言うよりもこれだけいつもと違う声を出すと、どちらかというと面白い声に聞こえますが、いつも同じ声を聞いていると飽きてしまうかもしれないので今日は違う人のpodcastを聴いている気分で、新鮮な気分で、聞いてください。

さて、それじゃあ今日は寿司についてです。なんで寿司なのかと言うと今日の俺の夕飯が寿司だからです。他に特に理由はありません。寿司って何なのかというのはもう日本語の勉強している人には説明なんかしなくても大丈夫ですね。日本語がわからなくても寿司を知っている人と言うのはきっと世界中にいると思います。

でも、一応簡単に説明しておきましょう。みなさん、寿司というのはご飯の上に魚を、生魚をのせた料理だと思っていませんか。実は、違います。寿司っていうのはそれだけじゃありません。ただのご飯の上に生魚をのせるだけ。そんな簡単なものではありません。

まず、ただのご飯じゃありません。酢飯です。寿司に使うご飯というのは普通のご飯ではなくてお酢や砂糖、塩などを混ぜて作ったご飯です。そして上にのせるもの。これは生魚だけじゃなくて、様々なものをのせます。魚は生じゃなくてもいいし、魚じゃなくて肉をのせてもいいし野菜をのせる場合もあります。だから、寿司と言うのはご飯の上に生魚、ではなくて、酢飯の上にいろいろなものをのせる料理と言うのが正しい説明です。これが寿司です。

さて、正しい寿司の定義と言うのは難しいんですが、それでも寿司っていう名前は世界中で有名ですね。日本人は生魚が好きだ、いつも寿司や刺身を食べている、そんなイメージがあるかもしれません。しかし、はっきり言ってそれは誤解です。日本人だからといって常に生魚を食べているわけではありません。とりあえず俺の個人的な話をすると寿司を食べるのは多くても1ヵ月に1、2回程度。もっと少ない時だってあります。そして日本人なら誰でも寿司が好きかっていうと、そういうわけではありません。とりあえず俺は子供の時は寿司がそんなに好きじゃありませんでした。寿司っていうか生魚がそんなに好きじゃありませんでした。だから、寿司を食べに行っても魚の寿司よりも肉とか卵とかそういう寿司をたくさん食べていました。生魚が好きじゃなかったから、もちろん刺身なんて自分から食べたいとは全然思いませんでした。俺は大人になってから生魚が好きになったから寿司や刺身とかをそれなりに頻繁に食べるようにはなったけど、やっぱり大人になっても魚がそんなに好きじゃないっていう人はいます。

ただ、そうは言ってもやっぱり日本人は他の国の人と比べたら断然寿司をたくさん食べています。特に俺が子供の時よりも今の日本の方が寿司をたくさん食べてるんじゃないかっていう気がします。なぜかと言うと、寿司っていうのは俺が子供の時は結構高価なものでした。前に回転寿司の話をちょっとしたと思うんですが、今は回転寿司は結構安いです。1皿100円というところが結構多いです。もちろん高い回転寿司もあるんですが、でも今は回転寿司というと1皿100円でとても気軽に手軽に食べられるというイメージが強いです。でも昔はそうじゃなくて、回転寿司でも1皿100円、じゃなくて200円、300円のものが結構あって、それなりに高いと言うイメージがありました。だから寿司は、回らない寿司、まぁ、つまり普通の寿司屋ですね、回転寿司じゃなくて普通の寿司屋だともちろん高いし、回転寿司に行っても安いわけではない。だから、そんなに頻繁に食べられるものではないというのが寿司のイメージでした。ただ、今は1皿100円の回転寿司がとても多くなったので前よりももっと簡単に食べられるものになりました。だから俺のイメージでは昔よりも今の方が寿司は多く食べられているんじゃないかって言う気がします。

さて、この寿司ですが人によって好みのネタは違います。ネタっていうのはご飯の上にのってる魚とか肉とかのことです。今日はせっかく寿司がテーマなので、俺のオススメというか、俺の好みの寿司を紹介しておきたいと思います。

じゃあ、俺が好きな寿司ネタトップ5。第5位。えんがわ。えんがわっていうのは魚の体の一部分の名前なんですが、寿司屋でよく見るのは白身の魚です。他の寿司ネタと比べると少し硬いコリコリした感じがあっておいしいです。

続いて、第4位。イクラ。イクラは魚の卵です。サーモンの卵ですね。これは口の中でプチプチはじける食感がたまりません。ただ、他の寿司ネタと比べると少し高いので、そう気軽に食べられるものではありません。

続いて、第3位。ねぎトロ。ねぎトロはマグロです。マグロを使った寿司ネタです。ただ、マグロをそのまま食べるんじゃなくて、ミンチにしてハンバーグみたいな感じで、すごく細くして、そして食べるのがねぎトロです。もちろん名前通りトロだけじゃなくてネギも一緒にのっています。刺身みたいな一切れずつのネタじゃなくてミンチにしてあるので食感が柔らかくてとてもおいしいです。

続いて第2位。第2位はサーモンです。日本語で言ったら鮭と言う名前の魚です。さっき言ったイクラの親ですね。サーモンは脂がのって美味しいんですが、そのままじゃなくて、少し炙ってあったりとか、何かをのせたりとかして、いろいろアレンジがされて、出されている時も多いです。なので1つの魚でいろいろな楽しみ方がある、まぁ、便利なネタですね。

そして最後、栄えある第1位。これは寿司が好きなら言わなくてもわかりそうなものですが、トロです。寿司の王様。トロを食べずに寿司は語れません。特に本マグロの大トロ。回転寿司では絶対に食べられません。ちゃんとした寿司屋に行けば食べることができるかもしれませんが、とにかく高いです。一貫だけで何百円取られるかわかりません。高い店だと1000円、2000円、そのくらい高いものも珍しくありません。とにかく高いんですが、高いだけあっておいしいです。ほっぺたが落ちるとはまさにこのことだと思います。寿司が好きな人は死ぬ前に絶対日本に来て大トロを食べてください。

さて、それじゃあ以上で俺の寿司の紹介が終わりですが、やっぱりお寿司は聞くだけじゃなくて食べるのが1番ですね。日本に住んでいる人はこのpodcastを聞いたら、ぜひ寿司を食べに行ってください。みなさんの国にも寿司屋さんがあるかもしれませんが、日本人としてはやはり日本に来て食べるのが一番だと思います。なので、寿司を食べたことがない人も食べたことがある人もぜひ日本に来て、おいしい寿司を食べてください。

はいじゃあ今日はこの辺で終わりにしたいと思います。今日は重低音バージョンでお送りしました。結構疲れるので、まぁ、くだらない遊びは今日だけにして、次からは普通に話したいと思います。それじゃ、さようなら。

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episode091「お盆(N4)」

「宗教」とか「神道」とか、ちょっと難しいことばが多いです。がんばって聞いてください。