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episode081-090 Script

script 【episode087】

みなさんこんにちは、友です。これは日本語を勉強している人のためのpodcastです。教科書の日本語はおもしろくない。でもドラマや映画は難しすぎる。そんな人のために、日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。テーマはリクエストもできるので、リクエストがある人はメールとかメッセージを送ってください。

さて、今日は、リクエストをもらったテーマですが、えー、読書について話してくださいって言う事ですね。読書の、えーと、お勧めの本ですね。

えーっとね、このテーマは、確かに俺は本を読むのが好きです。確か自己紹介でも本を読むのが好きって言う話はしたような気がします。ただ、俺が好きな本っていうのは、小説じゃありません。この話もしたかな?なので、このリクエストでお勧めしてほしい本っていうのは小説かもしれないんですけど、でも俺は小説は全然読まないので、申し訳ないんですが小説のおすすめはちょっとね、できないんです。ただ、小説じゃない本だったら、俺も読んでいておもしろいと思う本があるので、今日はそのね、俺が好きな本を紹介したいと思います。

じゃあまずは1つ目なんですけど、読書のための本ですね。本の読み方の本。本の読み方ってどういうことかと言うと、俺が好きなのは、好きっていうかおもしろいなと思ったのは、速読の本です。速読っていうのは、本をとても早く読むことです。例えば1冊読むのに2時間とか3時間かかる人はけっこうたくさんいると思うんですけど、そうじゃなくて1冊読むのに10分ぐらいしかかからないとか、そのぐらいとても早く本を読むことを速読といいます。この速読っていうのは、けっこう嘘みたいな話も多いんですけど、例えば本をパラパラとめくって、それだけで本当に、10分どころか5分とか3分とか、そのぐらい早く1冊読み終わるとか。あとは1回読んだだけでどこのページに何が書いてあるか全部覚えるとか、そういうね、話も聞いたことがあるんですが、まぁそれは嘘です。絶対そんなことはできないと思います。もしかしたらほんとにできる人がいるかもしれないけど、俺には無理でした。ただ、その速読の本にはそういうものすごい早く本を読めるって言う嘘みたいな話も書いてあるんですけど、そうじゃなくて練習したら誰でも本の読み方が上手になって、それで今までよりも早く、そして上手に情報、ほしい情報とか、大切なこととかを探せるようになるっていう、そういう速読の本はたくさんあります。なので、そのね、本の読み方の本っていうのがおもしろいなと思ってよく読んでいた時がありました。

じゃあ、その中で、その速読で有名な本ですが、とりあえず2つ。まず1つがフォトリーディングって言う本ですね。これはもともとはアメリカかな?確かアメリカで有名な本の読み方ですね。そしてもう一つがフォーカスリーディングっていうものです。この2つの本ね、どちらもタイトルだけ見ると「今までの10倍ぐらい本を読むのが早くなる」とか「一冊10分で読める」とか嘘みたいなことが書いてあるんですけど、でも中を見るとけっこう普通のことも書いてあります。確かに本の中にはその嘘みたいな話が書いてあって、絶対誰もできないだろうなって思うこともありますが、でもそれだけじゃなくて練習したら絶対誰でも本の読み方が上手になるっていうのもあるので、けっこうね、おもしろいと思います。

それから次に面白いなぁと思った本。これは本の読み方じゃなくて、考え方の本ですね。論理学についての本です。論理学っていうのは、論理っていうのはロジカルにものを考える、なので、ただの思いつきで話すんじゃなくて、ちゃんと理由とか根拠があって、「それで私はこう思う」とか「これはこうだ」っていうふうに言ったりする。それが論理と言うんです。どうすれば論理的に物事を考えることができるのかって言うのを説明している本です。そんなに専門的な話じゃなくて、誰でもわかるような初心者向けの本が1冊あって野矢 茂樹先生って言う先生が書いた本なんですけど、『入門!論理学』っていう本で、これはね、けっこうおもしろいなと思いました。まぁ初心者向けとは言え日本人でも結構難しいと思うので、外国人のね、日本語を勉強している人にはちょっとね大変かもしれませんが。N1とかそのぐらいになったらけっこうね、おもしろいんじゃないかと思います。

それからもう1冊。もう1冊っていうかもう1人ですね。俺がけっこう好きな人。それが誰かと言うと、教育学とか、あとは国語の先生ですね。日本語を教えることもちょっとやってるみたいなんですけど、斉藤孝先生って言うその人が書いた本。この人はたぶん1番の専門は国語かな。日本の学校で日本人に、その、国語を教える。国語っていうのは自分の国の言葉ですね。日本だったら日本語だし、中国だったら中国語、アメリカだったら英語とかね。その国語の先生なんですが、やっぱり国語の先生だから本の読み方についての本をけっこうたくさん出しています。この先生もさっき最初に話した速読の本も出してるし、あとは本の読み方で、速読じゃなくてボールペンを使った読み方とか。本を読むときに何も持たないで、何も書かないで読むんじゃなくて、ボールペンを使って本にいろいろ書きながら読むと本がとてもよくわかるようになるっていう、そういう読み方ですね。そういう、本の読み方についていろいろ本を出してるので、この人の本も何冊かね、読みました。けっこう面白いなと思ったのがあります。

あとは他に俺がよく読む本ていうのは、やっぱり、その、日本語教育、つまり日本語の先生のための本っていうのがほとんどなので、ちょっとね、日本語を勉強している人にお勧めできる本っていうのがあまりないんですよ。日本語を勉強している人っていうか、日本人にもお勧めできる本があまりないかなと思います。いつもね、なんか難しそうな、おもしろくなさそうな本読んでるって言われます。俺はね、読んでる本人は面白いと思ってるんですけどね。

てことで、あの、本のオススメなんですが、俺がお勧めできる本は、今日話した、本の読み方についてとか、あとら考え方についてですね。こういう本が俺はおもしろいなと思ったので、みなさんもぜひ読んでみてください。いや、もしかしたらおもしろくないかもしれないから読まなくてもいいですけどね。俺はおもしろいと思いますよっていうだけです。

はい、じゃあ今日は本の、おすすめの本の話でした。みなさんも何かおもしろい本を知っていたら、ぜひ教えてください。それじゃ、今日はこのへんで終わります。さようなら。

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episode061-070 Script

script 【episode070】

みなさんこんにちは、友です。これは日本語を勉強している人のためのPodcastです。教科書の日本語はおもしろくない。でも、ドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。テーマはリクエストもできます。リクエストがある人はメールとかSNSでメッセージをください。

今日は、えーと、テーマと言うか質問をね、もらったので、その質問に答えたいと思います。じゃあ、まずは1つ目の質問です。1つ目は、先生はいつから先生になりたいと思ってたんですかっていう質問です。えーと、これはですね、ちっょと答えるのが難しいんですけど、何で難しいかって言うと、日本語の先生になりたいと思い始めたのは、えーっと、何年前だろ、2011年ぐらいかな。だから10年近くまえですね。10年ぐらい前に日本語の先生になりたいと思いました。でも実は、俺は日本語の先生になる前は塾で働いてたんですけど、あの、塾っていうのは日本の小学生とか中学生とかが学校が終わった後に、別のところで勉強するところ、そこで働いてたんですが、その塾の先生になったのは何年前だろう、んーと、14,5年前かな。そのぐらい前ですね。その時はね、いつか自分の塾が持てたらいいなと思ってたんですが、でも実はその前は、えー、塾で働く前は学校の先生になりたいと思ってました。学校っていうのは日本の中学校とか高校ね。まあ、塾で働いてる時も学校の先生になりたいという気持ちはあったんですけど、でもだんだんそれが変わってきました。

初めて先生になりたいと思ったのは、いつかな、中学生ぐらいかな。なんとなく中学生ぐらいの時から学校の先生っていう仕事に憧れはありました。

あと、この先生の仕事についてもう1つ質問があって、俺は昔、人の前で話をするのが嫌いだったってちょっと話したことがあるんですけど、じゃあどうやってその人の前で話すっていうのを克服したんですか、という質問です。克服ってちょっと難しい言葉ですけど、克服っていうのは「前はできなかったことをできるようにする」っていう意味です。質問ではどうやって克服したんですか、それとも突然できるようになったんですかっていうふうに質問してますけど、もちろん突然できるようになったわけではありません。ちょっとずつ慣れていきました。どうやったら慣れるかって言うと、これはもうね、何回も人の前で話をするしかないと思います。ね、もう、他に練習方法は、たぶんないんじゃないですかね。俺はね、本当にもう、昔は、大学生ぐらいまでは、目の前に人が3人以上いると、もうダメでした。緊張してうまく話すことができませんでした。でも大学生の時にアルバイトを始めて、それで少しずつ人の前で話すのが大丈夫になってきました。初めてしたバイトが、えーと、世界中にあるハンバーガーの、あの有名なお店なんですけど、あのMのお店ね。そこで、えーと、お客さんと話をするっていうのをやっていて、それで少し知らない人と話をするのに慣れました。でも、お店で働いてて話をするっていうのは、いつもお客さん1人、自分1人ですから、知らない人と話すのは少し慣れたんですけど、でもたくさんの人の前で話をするのはまだ駄目でした。その後、人前で話すことに慣れたのは塾でアルバイトを始めたからです。さっきも言った通り、俺は日本語の先生になるまでは塾で働いてたんですけど、塾で働くのは大学生の時からずっとアルバイトでしていました。最初は、その塾で働いてた時は、自分とあとは生徒が2人、1対2で話をしていたんですけど、最初はその1対2、相手が二人だけでもすごく緊張したんですけど、でも二人だけだから、まあ、まだ大丈夫でした。そしてこれが、あのー、ときどきね、学生がたくさん来た時とかは、俺が1人、先生が1人と、あとは生徒が3人とか、ちょっとだけ多い時がありました。3人とか4人だとね、最初はすごく緊張はしたんですけど、でもいきなり10人とか20人とかたくさんの人前で話すよりは、3人か4人だと、それまでの2人プラス1ですからね、そのぐらいだったら、まあ、まだ大丈夫。緊張はするけど話すことができました。そうやってちょっとずつ、あの、目の前にいる人の人数が多くなっていって、それで少しずつ慣れて、そして最後には、あの、目の前に人が30人でも40人でもそんなに緊張はしなくなりました。まあ、緊張しないわけではないんですけど、でも例えば今やってる仕事だと、日本語の先生で、俺は日本語の先生の勉強もしてるし、自分が教えることはちゃんと準備もして、いろいろ調べて、そして話をするから、だから、まあ、自信があることしか話さないですから、それなら、まあ、人数が多くても、少しぐらい緊張してもちゃんと話すことができます。

てことで、質問の答えですけど、いつから先生になりたいと思ってたかっていうのは、えーと、学校の先生とかも全部入れると子供の時から、中学生ぐらいの時からで、日本語の先生はだいたい10年ぐらい前です。そして、人前で話すのは、どうやったらできるようになるのかって言うと、俺のやり方、俺の慣れた方法っていうのは、ちょっとずつ前にいる人数を増やしていくこと。それで慣れました。これね、本当に俺は昔人前で話すのが大嫌いだったから、この仕事を初めて人前で話すことができるようになって本当に良かったと思います。大人になると、やっぱり子供の時より誰かの前で話をする事って多くなるので、まぁ例えば今の仕事だと、授業だけじゃなくて仕事の時の会議とか、あとは仕事じゃなくても、例えば結婚式の時にスピーチをしたりとか、そういういろいろな機会があるので、人前で話ができるようになって本当に良かったと思っています。最初は緊張したけどね。2人の前で話すだけでも本当に嫌で、仕事に行きたくないと思ってましたけどね。でも、きっと慣れるとできるようになると思うので、あのー、できない人もね、ちょっとずつやって慣れてください。

さて、それじゃあですね、2つ目の質問。2つ目の質問っていうのは、日本で働くことについてなんですけど、その、日本での仕事で、特に日本での英語の先生について。えーと、この質問してくれた人はいつか日本で英語の先生になれたらいいなと思ってるそうなんですが、ただ、この人の国が英語圏ではない、英語圏っていうか、英語がその国の言葉ではないというところの人なんですね。英語がその自分の国の言葉だっていうのは、イギリスとかアメリカ、カナダ、オーストラリア、こういう国ですね。んで、英語を話すけどでもそれが1番よく使う言葉じゃない国っていうのはたくさんありますね。例えばインドとか、香港とか、シンガポールとかもですね。こういうところでは英語とか、あと他のことばもたくさん使います。じゃあその英語を話すけど、でも英語が1番よく使う言葉じゃない国、その人たちは日本で英語の先生になることができるかどうか、というとちょっとね仕事を見つけるのが大変かもしれません。これあんまりね、良くないことだと、あまりというか全然良くないことだと思うんですけど、日本の英語を勉強するいろいろな塾みたいなところでは、ヨーロッパ、まあ、イギリス…は英語の国ですけど、あとはそのイギリスに近い国ですね、とかあとはアメリカとか、そういうところの人の方が英語の先生になりやすいんです、日本では。昔はほんとそうでした。今はやっぱりそれは国によって違うのは良くない、英語を話す人だったらどこの国でも、どんな人でも大丈夫だ、っていう考え方の人は昔より本当に多いと思います。ただ、やっぱり昔はその、例えばアジアの国とか、そういう人たちは日本で英語の先生になりにくかったので、今でも同じ考えの人がいるとは思います。これね、日本人として俺もちょっと恥ずかしいですけど、でも全然日本で英語の先生になることができないわけではないと思います。ちゃんと英語が話せる人で、英語の先生の資格、英語の先生になるためのテストとかを受けて、それで合格できた人とかね、そういう人だったら日本で英語の先生になることができるとは思います。ですので、あの、諦めないで頑張って欲しいなと思います。

じゃあ続いて3つ目の質問に行きたいんですが、えーと、ちょっと長くなってきたのでね、1回ここで終わりにして、えーと、続き、あと2,3個質問があるんですけど、その質問は次に答えたいと思います。

このみなさんから質問をもらって、それに答えるって、なんかちょっとおもしろいですね。あの、何かについて話して、じゃなくて、なんか質問されてそれに答えるっていう。みなさんもなんかね、あのー、俺に聞いてみたいこととかあったら、あの、メッセージを送ってくださいね。答えられる質問だったら答えたいと思います。んじゃ、えーと、残りの質問、あと2,3個の質問は次に答えますので、質問くれた人は楽しみに待っていてください。それじゃあ今日はこれで終わりです。さようなら。

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episode081-090 Script

script 【episode086】

みなさん、こんにちは。友です。これは日本語を勉強している人のためのPodcastです。教科書の日本語はおもしろくない。でも、ドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために、日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。テーマはリクエストもできるので、何かリクエストがある人はメールとかSNSでメッセージをください。

さて、今日は久しぶりに、ちょっと俺の苦手なテーマです。何が苦手かと言うと、俺があまり知らないことについて話してくださいと言われたので、今日は俺のあまり知らないことがテーマです。じゃあ今日のテーマは何かと言うと、ディズニーランドです。

みなさんはディズニーランド、わかりますか。たぶん、わかる人が多いですよね。ディズニーが作った、世界中にある、とても有名な、大きな遊園地です。このディズニーランドですが、日本にもディズニーランドと、あとディズニーシーっていう、まあ、こっちも同じディズニーが作った遊園地、2つあります。んで、このディズニーランドと、まあ、日本ならディズニーシーも、この2つなんですが、実は、俺は昔からあまりディズニーランドに興味がなかったので、あまりディズニーランドについて知らないんです。有名な遊園地なんですけどね。大好きな人もたくさんいるんですけど、でも、俺はあまり興味が持てなかったんです。なんでかというと、子供の時は、確かに、このディズニーランドはすごく楽しそうだったから行きたいと思ってたんですが、でも、実際に行った時に、ああ、興味がないとは言ったけど、でも行ったことはあるんですよ。家族と一緒に子供の時に行きました。親に連れて行ってもらいました。それで、その時に、色々な乗り物に乗ろうと思ったんですけど、でも、俺は絶叫マシンが大っ嫌いでした。絶叫マシンっていうのは、日本語だと他にはジェットコースターとか、あとは、他の国だとローラーコースターって言ったりするかな。とても速く動く乗り物ですね。それが大っ嫌いで、なので、あの、ディズニーランドに行ってもあんまり楽しむことができなかったんです。絶叫マシンに乗ったら「楽しい」じゃなくて「こわい」になってしまうから、だから何も乗ることができなかったし、でも、あの、何も乗らないと、おもしろくないですよね。だからディズニーランドって何もできないところだからおもしろくないっていうイメージがあって、昔は全然興味がありませんでした。

ただ大人になってからはちょっと違います。あの、大学生の時に友達と別の遊園地に行ったら、絶叫マシンは嫌いだって言ったのに、無理やり乗らされたんです。それで、その時に、無理やり乗らされたんだけど、でも意外と子供の時と比べてあまりこわくないと思って、それで絶叫マシンに乗ることができるようになりました。なので、子供の時はね、全然乗れるものがなかったから、あまりおもしろくないと思ってたんですけど、大人に、大人になってからは絶叫マシンに乗れるようになったので、子供の時よりも楽しめるようになりました。それで大人になってからは子供の時よりもディズニーランドにちょっと興味が出ました。そして、ディズニーランドだけじゃなくて、最初にも言ったけど、日本にはディズニーシーっていうのもあるので、それにもちょっと興味が出てきました。あのー、ディズニーシーってけっこう昔にできたんですけど、でも俺行ったことがなかったんですよ。さっきも言ったとおり、ディズニーランドに全然興味がなかったから、だからディズニーシーに行ってもおもしろくないだろうなと思って、それで行きたいと思いませんでした。ただ、大人になって絶叫マシンに乗れるようになって、そしてそれだけじゃなくて、ディズニーシーはディズニーランドよりも少し大人向け、ディズニーランドは子供のための場所だけど、ディズニーシーは大人も楽しめるような場所、なのでディズニーシーってディズニーランドでは飲むことができないお酒を飲めるんですよね。なのでね、楽しい乗り物もあるしお酒も飲めるし、それでディズニーシーはきっと楽しいところだと思って、ディズニーシーにはディズニーランドよりも興味がありました。

んで、そのディズニーランドとディズニーシーですが、ディズニーランドは子供の時に言ってそれで終わり。大人になってからは全然行きませんでした。でも、ディズニーシーは、実は今年の1月に行ってきました。まだ日本でコロナが流行る前ですね。ずっと昔からディズニーに興味がなかったから、そんなにおもしろくないかなと思ったんですけど、行ってみたら意外とおもしろかったです。意外とって言ったらちょっと失礼ですね。でも、まあ、おもしろかったです。絶叫マシンだけじゃなくて、けっこうおもしろい乗り物とかもあるんですね。一番おもしろいなと思ったのは、ちょっと、あの、名前は忘れちゃったんですけど、カメ。カメが話す乗り物がありました。乗り物っていうか、アトラクションっていうのかな。乗り物ではないですね。あの、映画館みたいに座って見るだけなんですけど、亀が出てきて、そしてその亀がいろいろな話をするっていうのがありました。すごくおもしろかったです。

このディズニーランドとかディズニーシーっていうのはディズニーが好きな人は、きっと、もっと楽しいんでしょうね。俺は子供の時も今もディズニーの映画とかアニメを全然見なかったので、だから楽しめる部分がかなり少ないと思うんですが、ディズニーのアニメとかが好きな人はきっと楽しいんだろうなと思います。俺は子供の時は映画とかアニメはディズニーのものは全然見なくて、あの、日本のジブリっていう、シリーズというか、まぁ会社が作った映画とかね、アニメをよく観てました。なので、俺はちょっとディズニーが完全に楽しめてないと思うんですが、でも、そのディズニーについてあまり知らない人でもおもしろいと思うものがたくさんあるので、やっぱりディズニーはすごいなと思いました。ちょっとね、おもしろかったのは、いろんなところにミッキーの形があるということですね。ミッキーの耳、耳とあと顔の三つの丸ですね。あの形がディズニーランドとかディズニーシーの色んな所にあって、それを探すのがちょっと楽しかったです。

さて、このディズニーランドとかディズニーシーですが、俺はね、昔は興味がなかったから、今は前よりも楽しいと思うんですけど、昔は全然興味がなかったから、だから今年行った時も、興味がない状態で行ったので、あまり楽しめなかったかもしれませんが、今は一回行って楽しかったので、前よりもちょっと興味があるから、だからもう1回行ったら、きっと前よりも楽しいだろうなと思います。なので、またね、ディズニーに行く機会があったらその時はもうちょっと楽しいPodcastが作れると思うので、ディズニーが好きな人は、ちょっとね、このエピソードはおもしろくないかもしれませんが、次の機会まで待ってください。

さあ、それじゃあ、今日はこの辺で終わりますが、俺の知らないものについてはね、すいませんが、あまり今日みたいにおもしろい話ができませんが、何かこうもっとおもしろいね、ディズニーについての情報が知りたかったらこのPodcastじゃなくてインターネットで探してみるといいと思います。まあ、このPodcastは情報を探すためのものじゃなくて、日本語の練習のためのものなのでね。それじゃあ、今日はあんまりたいしたことが話せなくてすみませんが、このへんで終わりにしたいと思います。さようなら。

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episode071-080 Script

script 【episode072】

みなさん、こんにちは。友です。これは日本語を勉強してる人のためのPodcastです。教科書の日本語はおもしろくない。でも、ドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために、日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。テーマはリクエストもできます。リクエストがある人はメールとかSNSでメッセージをください。

えーと、今日もリクエストもらってます。えーと、今日は雑誌について話してくださいっていうことなので、日本でね、あの、どんな雑誌を売ってるのかっていうのをちょっと話したいなと思います。ただ俺は普段はあんまりね、雑誌は読まないので、あの、どんな雑誌が売れてるかっていうのは俺の意見じゃなくて、インターネットで調べたいなと思いますが、

んーと、その、どうやって調べるかって言うと、いろいろな本を、本屋さんのホームページですね、本を売ってるサイトでどんな本が売れてるのかっていうランキングを見ることができるので、それを見ながら、まあ、日本にはどんな雑誌があるのかっていう話をしたいなと思います。

それじゃですね、えーと、早速そのランキングで1位になってる雑誌見てみましょう。どんな雑誌が1番よく売れてるかっていうと『週刊文春』ですね。この雑誌、俺は実は読んだこと、あ、読んだことないっていうか、ちゃんと読んだことはないんですけど、どんな雑誌かって言うと、いろいろなニュースが載ってますね。ニュースと言うか、今ニュースになっている話題について、いろいろ詳しく調べたりして、それでそれについて記事を書いて載せている、そんな雑誌です。

この雑誌はけっこうね、スクープを乗せることが多いです。まあ、スクープを載せる雑誌っていうのでけっこう有名なとこなんですけど、スクープっていうのはみんなが知らなかったこととかを、すごく、こう、よく調べて、それでその雑誌が記事にするっていう、そういうことなんですけど、例えば今載ってる記事のスクープって言うと黒川検事長の話があります。

これ、ちょっとね、あの、日本の政治とかの話なので日本語を勉強している人は知らない人も多いかもしれませんが、最近日本で話題になってた、あの、ニュースなんですけど、黒川検事長っていう検察の人が悪いことをしてそれで仕事を辞めたっていうそういう話があります。検察っていうのは、警察じゃないですよ、検察。まあ、簡単に言うと何か悪いことした人、法律を破った人が、あの、本当にそれをしたのかっていうのを調べて、それで裁判にかける。その仕事が検察です。んで、その検察の中でもすごく偉い人が悪いことをしてたっていう、そういうニュースが最近日本であったんですよ。悪いことっていうのは、賭け麻雀。まあ、麻雀っていうのは中国から来たゲームの1つなんですけど、お金をかけてそのゲームをやってたっていうことなんですね。日本ではお金をかけて何かゲームするのは法律で禁止されてるんです。だから検察っていうのは法律を破った人を調べてそして、あの、裁判にかけるっていうそういう仕事をしてるのに、その自分が法律を破るなんて絶対にやってはいけないことなので、だから、まあ、その黒川検事長っていうのはもうやめちゃったんですけど、今日本ではね、インターネットとかで、この黒川”元”検事長ですね、元検事長の話題がよくあがってますね。

この、しゅんかん、週刊文春ね、週刊文春でこの黒川検事長のどんなスクープがあるのかって言うと、今ね、このインターネットで見てるんですけど、その文春の記事の一覧の中にスクープで乗ってるのは黒川検事長が賭け麻雀をやってたのは3年前からだって言ってるけど、実はそれは嘘で10年以上前からずっとやってたんだっていう、そういう記事です。これね、いろんな問題があるんですけど、黒川元検事長が仕事を辞める時に、この人が賭け麻雀やってたのは3年前からで、そこまで大きな事件ではないという風に言われてたんですけど、でもこの人が嘘をついていて実は3年前からじゃなくて10年以上前からやってたっていう、そういう記事ですね。これ、何がまずいのかって言うと、検事長が賭けマージャンをしたっていうのもまずいですよね。んで、それが3年前からやってたっていうのもまずい。そして3年前から、3年前からだからだからそんなに悪いことじゃないって言って、この人、そんなね、悪いことしたのに、仕事辞めるだけで済んだんですよ。しかも、仕事を辞める時に退職金って言って、お金ももらってるんですよ。なんで悪いことしたのに退職金もらって仕事辞めてるんだって言って、それでいろんな人にそれは変だろうって言われてたんですけど、で、さらにもう1つ問題が出てきて、実はこの人は3年前からじゃ、3年前からじゃなくて10年以上前から何回もその賭け麻雀っていうのをやってたっていう、まあ、そういう記事ですね。

こんな風に、この週刊文春っていうのは、芸能人とか政治家とか、そういう有名な人たちが嘘をついてる、あとは何か悪いことを隠してる、って言うのを探して、そして記事にするっていうことが得意技です。えーと、ちょっと文春の話長くなっちゃいましたけど、まぁこの週刊文春っていうのが今週1番売れた雑誌ランキング1位になってます。

んで、その次、2番目に売れたのは何かって言うと、NHKのラジオ英会話の雑誌です。あの、これはね、日本人って英語の勉強が好きなんですよ。なんでだろうね。昔から英語の勉強する人が多いんですけど、NHKでラジオの英会話の番組をやってるんですよ。で、そのラジオの英会話の、英会話って英語の会話の勉強ね、この英会話の勉強する時に使うテキストの雑誌。それが第2位になってますね。そして、第3位がさっきの週刊文春と似てるんですけど、やっぱりいろいろなスクープとかを載せてる『週刊現代』っていう雑誌で、んで、その次が、売れたのが『明星』。『明星』っていうのは日本のアイドルの雑誌ですね。まあ、特にジャニーズっていうアイドルなんですけど、そのアイドルについていろいろなことを書いてあるのがこの『明星』っていう雑誌です。

えーと、その次、第5位に入ってるのが『週刊新潮』っていう雑誌。この『週刊新潮』も最初の、えーと、ランキング1位だった文春と同じような雑誌です。いろいろなスクープを載せたりとかね、しています。こうやってみると、今ランキングの1から5まで見ましたけど、日本人が好きな雑誌、やっぱりね、その、ニュースに関わるものをみんなよく見るんだなって思うんですけど、ま、その中でも特にスクープが大好きなんだなっていうのがわかりますね。いろいろな有名な人や偉い人が嘘をついてる、悪いことをしてる、それについて嘘を暴く記事ですね。そういうのが人気ですね。

んで、まあ、ほかにもいろんな雑誌はあるんですが、えー、俺が好きな雑誌って言うと、俺はね、あんまりこのスクープとかは読まないんですけど、あとアイドルの雑誌も読まないんですけど、俺が好きなのは、あの、ものです。いろんな便利なものを紹介したりとか、こう、お店で売ってるものを実際に使ってみて、そしてそれが、あの、どうだったか、本当にこう、CMで言ってる通り便利に使えるのか、とか、あとは実際に使ってみたら実はそんなに使いやすくなかった、みたいなのを調べて載せたりとかして、んで、いろんなものについてこれは絶対買うべきだとか、これそんなによくないから買わなくても大丈夫だよ、みたいなことを調べて載せてくれる雑誌。そういうのがね、けっこう好きで、あの、買い物する時とかにね、何を買うか迷ったらそういう雑誌を見て調べてます。

どちらかというと女性向きの雑誌でそういうのもあるんですけど、『LDK』っていう雑誌なんかはね、けっこうおもしろいと思います。似ている商品を、いろんなものを集めて、そしてそれを全部使ってみてどれが1番いいのかっていうランキングを載せてくれる雑誌なんですけど、それでね、あの、どれを買うか迷ったら「これがいい!」っていうのがよくわかります。

さて、それじゃあですね、こんなふうに、えー、日本でいろんな雑誌を買うことができるんですが、あのー、今ねランキングも1から5までをちょっと紹介しましたが、これを30まで見ていくとどんな雑誌があるのか、1番多いのはどんな雑誌なのかと言うとですね、やっぱり30まで見ても、その、いろんなスクープを載せる雑誌っていうのが人気なんだなっていうのがわかります。そして次に人気なのは、実は英語の雑誌。えー、ランキングの30位まで見ると英語の雑誌が6つも入ってます。俺もこんなにね、英語の雑誌が売れてるとは思いませんでした。日本人は英語の勉強が好きなようです。あとは、まあ、ちょこちょこ違うファッションの雑誌だったりとか、あとはディズニーの雑誌なんてのもありますね。えっと、男物の雑誌ってのはあんまりないのかな。男物、まあ、男性向けの雑誌なんですけど、男性向けのファッション系の雑誌とか、そういうのもね、けっこうありますが、ランキングには入ってないみたいです。ただね、このランキングには入ってなくても、日本の本屋に行くといろんな雑誌があるので、自分の趣味の雑誌とかが見つかると、とてもおもしろいと思います。けっこうね、本屋の雑誌コーナー見てると、「あ、こんな雑誌もあるのか」ってびっくりすることもあるんですが、最近見てね、おもしろいなぁって思ったのは、日本の刀の雑誌。日本で有名な刀がね、たくさん載せられて、あの、いろんな写真とか、それについての説明とかね、刀に興味がない人には全然おもしろくないと思うんですけど、刀が好きな人にとってはね、すごく楽しい雑誌だと思います。そんな風に自分の趣味に合うものがね、あればすごい楽しめますので、みなさんも日本に旅行に来たら本屋の雑誌コーナーをぜひ見てみてください。いろんな雑誌があるのでね、楽しいと思います。雑誌って、あの、日本語だけじゃなくて写真もたくさん載ってるから、自分の趣味の雑誌だと日本語がそんなにわからなくても、写真だけでけっこう楽しいと思います。

さあ、これが日本の雑誌ですが、みなさんの国にはどんな雑誌があるのでしょうか。もしね、みなさんの国で、私の国にはこんなおもしろい雑誌がありますっていうのがあったら、ぜひ教えてください。それじゃあ今日はこのへんで終わりにしたいと思います。さようなら。

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episode081-090 Script

script 【episode085】

みなさんこんにちは。友です。これは日本語を勉強している人のためのPodcastです。教科書の日本語は面白くない。でも、ドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために日本語教師のともがちょうどいい日本語で話をします。

今日もリクエストもらってますが、今日のリクエストは神道についてですね。神道については前にもう1回話したことがあるんですけど今日は神道についてもう少し、えー、詳しくと言うか、えー、ちょっとね、別のことを話したいと思います。

じゃあ、まずは神道についてちょっと復習なんですけど、神道っていうのは何かって言うと、日本にある宗教ですね。日本でメジャーな宗教って言ったら仏教と神道とあとは、まぁ、キリスト教の人もいますね。そんなには多くないですけど。んで、この神道っていうのがどんなものなのかっていうのは、その、前のPodcast、エピソード51で紹介してるんですけど、今日はその神道と日本人の関わりって言うか、日本人の生活とか、その、日本の文化とかにどんなふうに神道が影響を与えているのかっていうのを考えてみたいと思います。

じゃあ、まずは神道って言うと宗教の話なので、日本人と宗教についてちょっと確認しておきたいんですが、日本人はあんまり宗教がないっていう話をみんな聞いたことがあるでしょうか。俺もそうなんですけど、日本人に、あのー、あなたの宗教って何ですかって聞いても「いや、特にないよ」とか、あとは「仏教だけど、でもあまり気にしない」とか「他の宗教のイベントとかもやる」って言う人がすごく多いと思います。だから神道っていうのは日本の宗教なんですけどでも「私の宗教は神道です!」ってはっきり言う人ってすっごく少ないと思います。なんでそうなのかっていうと、前のエピソードでもちょっと話したと思うんですけど、日本の、その、神道、えー、神様についての考え方って他の宗教とちょっと違って神様はたくさんいる、あのー、1人だけじゃないんですよ。とにかくどんなものにでも神様がいるから他の国から何か別の宗教が入ってきた時も、その神様はその神様で認める、でも、他のものにも神様はいる、っていう感じでどんどんどんどん神様を認めて言ったから、だから色んな宗教が全部混ざっちゃった感じですね。なので日本人は神様を信じてないわけではない、神様はいると思ってるんだけど、でも、特定の宗教には縛られないっていう感じですね。

これが日本人に多い宗教に対しての考え方だと思います。多分ですけどね。俺はそうなんですよ。俺の周りの人もみんなそんな感じです。実は俺の親、両親ですね。両親は「うちの宗教は仏教だ」っていう風に言ってます。ただ、仏教だって言ってるはずなんですけど、家には神棚があります。神棚ってのは、その、家の中に作る神様の家みたいなものですね。それは、あの、神道のものです。なので家には神道のものと仏教のものが一緒にあります。他の宗教の人から見たらねちょっと信じがたい話かもしれませんが、とにかくこれが日本の神道の考え方ですね。神道のっていうか日本人の考え方かな。

さて、それじゃあ、日本人は、その、特定の宗教にあまりこだわらないで、何でもかんでも受け入れるって言うんであれば、日本人のその生活習慣とかも全部いろんな宗教がごちゃまぜになって何でもやるのかっていうと、実はそうじゃなくって、何でも受け入れるんですけど、でも日本人の生活習慣の基本になってるものは結構神道関係のものが多いです。1年が始まったら玄関に門松を置いて、そして神社に初詣に行って、節分には豆をまいて豆を食べて、1年中いろいろな所で神道のお祭りもあるし、何か大切なことがある時は神社に行っていい結果になりますようにってお祈りもします。だから日本人って、けっこう自分は宗教は何もないっていう風に思ってる人もけっこう多いと思うんですけど、実は、その、日本の生活習慣の中には神道に基づいてるものっていうのがかなりあるので、無意識のうちに、あのー、神道のいろんなことをしているっていう人がすごく多いんじゃないかと思います。だから、これけっこうおもしろいと思うんですけど、日本人で私は神様は信じていないっていう人に、じゃ、あなたは神棚を壊したりとかあとは神社の中に入って遊んだりとかそういうことができますかって聞いてみると多分「いやなんかそれはちょっと悪いことがありそうな気がするからあまりやりたくない」っていうふうに言うと思います。実は俺も昔はそういう風に思ってたんですよ。神様はいないって。自分には何も宗教がないし神様はいないと思ってる、って思ってたんですが、でも大人になってその自分の今までの生活とか、あとは習慣とかそういったものを考えてみたら意外と神道に基づいてる行動っていうのがあったなっていうふうに気づいて、それからはね、あの、俺は宗教はないっていうのはやめて、神道ですって言うようにしてます。ただ、やっぱり神道って言っても、その、さっき言った日本人に、よくある考え方なので、どんな神様でも受け入れるっていう考え方なので、神道以外のイベントとかね、そういうのもやったりはします。

さて、それじゃあ、こんなのが日本人に多い神道の考え方だと思うんですが、最近の日本では、えー、実際に調査をすると、神道とあとは仏教と、どちらが多いのかって言うと、今ね、だいたい同じぐらいみたいですね。神道の方がちょっと多いかな?でもだいたい同じです。キリスト教とか他の宗教の人もいますけどでも仏教と神道が一番多いです。んで、これがちょっとおもしろいんですけど、その、神道の人の人数と仏教の人の人数と、あとは他のキリスト教とか別の宗教の人数と、全部足すと何人ぐらいになるかって言うと、日本の人口をめちゃくちゃ超えてます。つまり、どういうことかって言うと、1人が2つとか3つとかの宗教を持っているっていうことですね。だからこれもやっぱり、今まで話したように、日本人に多い考え方で特定の宗教には縛られない、自分は日本人だから神道だけど、でも日本には仏教のものも多いし、仏教の考え方っていうのもすごく昔から日本に根付いている、根付いているって、要するにその考えがみんなに受け入れられてそしてそれが当たり前になっているっていう事ですね、だから自分の宗教は神道でもあるけど仏教でもあるって言う人がすごくたくさんいるって言う事ですね。

さて、こんなのが日本人の神道とか宗教に対する考え方です。もちろん日本人全部がこうだっていうわけじゃないですけど、でも、さっきも言ったように、日本には2つ以上の宗教を持っているって言う人がいるっていうデータもあるのでやっぱり俺と似てる考え方の人はすごく多いんじゃないかなと思います。みなさんの国ではどうでしょう。日本と同じように、あんまり1つの宗教に縛られずに自由にやっているっていう人はけっこういるんでしょうか。みなさんの国でどんな様子なのかぜひ教えてください。

他にも今日のエピソードの感想とかあとは他に何か聞いてみたいこととかあったらぜひメッセージ下さいみなさんからのメッセージ待ってますじゃあ今日はこの辺で終わりますさようなら

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episode081-090 Script

script 【episode084】

みなさん、こんにちは、友です。これは日本語を勉強している人のためのPodcastです。教科書の日本語はおもしろくない。でも、ドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします 。

さて今日はちょっとだけね、残ってた文法の、JLPTの文法の問題の解説。最後の問題ですね。それをやろうと思います。じゃあ、今日のエピソードもまずは問題を解いて、そしてその問題を見ながら聞いてください。

では、文法の問題3 ですね。この問題さんはちょっと長い日本語の文を読んで、そしてその中で使われている文法の問題を解くっていうものです。

じゃあ、さっそく一番、一番というか、最初の問題ですね。一つ目のは21番。これは犬の話なんですが、犬が今家の中にいるって言う話ですね。日本語は”今”の話をする時はだいたい動詞の形は『ています』の形になります。例えば、「今私は日本語を勉強しています」とか「Podcastを聞いています」とか、あとは「今窓は閉まっています」とか、「あそこに車が止まっています」とか。とにかく、今の話をする時にはだいたい日本語は『ています』の形。なので、これも今犬が家にいるっていう話なので、答えは「飼っています」、2番ですね。では、その次、今度は22の問題ですが、これは犬のことで困った話、「本当に困りました」って言ってますね。なので、これは困った時、なんか残念なこととか、嫌なことがあった時の動詞の形なので、「壊してしまったですね」。『てしまった』は何か悪いこととか、残念なこと、よくないことがあった時の動詞の形です。ちょっと注意で、もしかしたらこれを「壊してしまった」じゃなくて「壊された」にした人もいるかもしれませんが、これは「壊された」は駄目です。なぜかというと、「ポチが」と言ってますね。「ポチが」じゃなくて「ポチに電話を壊された」だったら大丈夫です。助詞の使い方がね、ちょっと受け身の強されたの形になると、違う、違ってしまうので、答えは「壊してしまった」です。

じゃあ、その次ですね。23。これは「しかし」っていう言葉を見ると答えがわかりやすくなります。この問題だけじゃないんですけど、少し長い日本語を読む時には、この「しかし」とかあとは似てる意味だと「でも」とか「けれども」とか。あと他にも、違う意味のことばだと「それで」とか、「そして」「それに」など、色々ありますが、こういう文と文をつなぐ言葉。こういうのを、つなぐっていうのを接続って言うんですけど、接続の言葉をよく覚えておいて、そして問題にそれが出てきたら気をつけて見てください。そうすると、文全部の意味もわかりやすくなるし、問題の答えもわかりやすくなります。

さあ、それじゃあ、この問題では「しかし」と言ってます。「しかし」っていうのは前と後ろの意味が反対になります。なので、これは「しかし」の前を見ると寂しかったと言っています。そして、その後ろ、「しかし」の後は寂しかったの反対だから「寂しくない」っていう意味の言葉になります。で、この問題では前は「寂しかった」、でも、その後で「寂しくない」。「寂しい」から「寂しくない」に変わりました。変わる時の言葉は「なりました」を使ってください。2番ですね。「寂しくなくなりました」。これが答えです。

じゃあ、最後。えーと、これは、最後は、助詞ですね。助詞難しいんですけどね。まあ答えを先に言うと「ポチは私達の大切な家族」、『は』です。この問題は『は』と『が』を間違えた人がたくさんいるかもしれませんね。『は』と『が』の使い方のルールは、まあたくさんあるんで、今全部はちょっと説明できませんけど、とりあえず一つだけ絶対に『が』になる時を覚えておきましょう。質問された時、例えば「どの犬があなたの犬ですか」って質問されたら「あ、あの犬が私の犬ですよ。」とか、あとは「誰が行きますか」って聞かれたら「私が行きます」みたいに、「誰が」、質問の時に『が』があったら答えも絶対に『が』になります。でこの問題は、質問されてるんじゃなくて、このポチの紹介ですね。自己紹介の時にもみなさん練習したと思うんですけど、自分の紹介とか、誰かの紹介とか、その時って、その人について話してる時、『は』を使います。「私は日本人です」「私は日本語を勉強しています」とか、「あの人は私の友達です。」「あの人は日本人じゃありません。タイ人です」とか。なので、これも同じなので、「ポチは」、『は』を使ってください。

はい、じゃあ、とりあえずここまでで、文法の問題が全部終わりです。この後は文法じゃなくって、今度は読解の問題になります。読解、ちょっと難しいですね。まあ時間があったらまた解説したいと思いますので、みなさんも時間があったら読解の問題自分で解いてみてください。

さあ、それじゃあ、今日は問題ひとつだけでしたが、ちょうど文法が終わったところなので、これで終わりにしたいと思います。また続きも時間があったら作るので勉強した人は楽しみに待っててください。それじゃあさようなら。

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episode081-090 Script

script 【episode083】

みなさんこんにちは、友です。これは日本語を勉強している人のためのPodcastです。教科書の日本語はおもしろくない。でも、ドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために、日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。テーマはリクエストもできるので、リクエストがある人はメールとかSNSでメッセージをください。

さぁ、今日のテーマは日本の電車についてですね。電車とか、あとはバスとかなんですけど、日本ではどこへ行く時でも電車に乗ることができるので、それが便利だと思うんですけど、そのことについてですね。このテーマはアメリカのブライアンさんからいただきました。ありがとうございます。

さて、それじゃあ、日本の電車についてですね。日本の電車ってけっこう世界で有名だと言う話を聞くんですけど、よく聞く話は日本の電車は時間をよく守るからすごい、ということですね。確かに日本では1分とか2分遅れただけでも「すみません」っていうアナウンスがあります。バスは電車と違って、けっこう遅れることが多いので、5分とか10分とか、そのくらいだったらあまり謝らないところも多いですね。

そんなふうに電車はとても便利なんですけど、じゃあ、日本はどこに行っても電車がとても便利なのかって言うと、実はそうじゃありません。電車は確かに便利なんですけど、でも、あまり電車が便利じゃない場所もあります。それはどんなところかと言うと、田舎です。田舎の方は電車がとても少ないので、あまり便利じゃありません。田舎だと、例えば、電車が1時間に1回しか来ないところとか。バスもそうですね1時間に1回しかバスが来ない、そういうところもあります。ですから。田舎の、そういう、電車とかバスが少ないところに住んでいる人は、あまり電車を使いません。みんなどこかに行くときは車を使います。なので、日本の交通は、都会の方だと電車の文化ですが、田舎の方だと車の文化です。俺の住んでいるところは車文化ですね。電車はあまり使いません。全然使わないわけじゃありませんが、とても少ないですね。俺もいつもどこかに行く時、仕事に行く時も遊びに行く時も、だいたい車で行きます。お酒を飲む予定がある時だけ電車とかバスを使いますが、そうですね、だいたい1か月に1回ぐらいですね、電車に乗るのは。最近はコロナの問題もあるので、もっと少ないですね。ほとんど電車もバスも使いません。

でも都会の方は違います。都会って、例えば、東京とか大阪とか、人がとても多いところですね。そういうところは車はあまり使いません。車を持ってる人もいますが、東京で車を持つのはけっこう大変です。何が大変かと言うと、お金がかかります。いろいろなお金がかかるんです。例えば、車をもつためには、家に駐車場を作らなければならないし、どこかに遊びに行く時も、東京はとても狭いですから、駐車場が少ないので、車を停める場所を探すのも大変だし、止める場所が見つかっても、止めるのにかかるお金がけっこう高いです。だから車でどこかに行くと、駐車場のお金もかかるし、そこに行くまでのガソリンのお金もかかるし、それに東京は道も狭いから車で走ると時間もかかるし。それで都会の方では車じゃなくて電車を使ってどこかに行く人が多いです。俺も東京に住んでいたことがありますが、その時は車が欲しいとは思いませんでした。全然車がなくても不便じゃなかったからです。どこに行くときも必ず近くに駅があるし、電車を使わなくてもいいあまり遠くないところだったら、自転車とかバイクで移動していたので車はなくても大丈夫でした。ですから、日本に旅行に来る人も、車がなくても電車だけでいろいろな所に行くことができますが、でも、田舎の方に行きたい人、田舎のとても自然がきれいなところとか、周りに大きい建物とかがない、人が少ないところ、そういうところに行きたい人は、電車じゃなくて自分で車を借りて、そして運転して行ったほうがたぶん時間もかからないし、旅行が楽しめるんじゃないかなと思います。でも、まあ、外国で車を運転するって、けっこう怖いですけどね。俺は、台湾に住んでいるときは、バイクは乗ってたけど車は全然乗りませんでした。怖かったからです。車の免許はあったんですけどね。

はい、ということで、日本での交通、移動手段についてですが、電車は確かに便利なんですけど、でも、それは都会の方ですね。都会だったら、どこかに行くときに、電車の時間を全然調べなくても、駅に行って少し待つだけで電車が来るから、とても便利です。でも田舎の方だと、最初にも言ったように、電車が1時間に1本だけとか、すごく少ないところだと2時間とか3時間に電車が1本だけとか、そういうところもあるので、日本はどこに行く時でも電車が使えると思っていると、旅行でちょっと大変なことがあるかもしれませんので気をつけてください。

移動する時に何を使うかっていうのはけっこう国によって違いますよね。俺が前に住んでいた台湾だったら、車とか自転車よりもバイクに乗る人がとても多かったです。ベトナムとかも確かバイクの人が多かったですよね。日本はバイクはけっこう少なくて電車と車とあとは自転車の文化ですかね。自転車に乗る人はとても多いです。みなさんの国には何かおもしろい移動手段があるでしょうか。何かあったらぜひ教えてください。それじゃあ、今日はこのへんで終わりにします。さようなら。

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episode071-080 Script

script 【episode073】

みなさんこんにちは、友です。これは日本語を勉強している人のためのPodcastです。教科書の日本語はおもしろくない。でも、ドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために、日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。

えー、今日はですねJLPTの問題の解説の続きをしたいと思います。前回は、あのー、文字・語彙ですね。ことばとか、漢字とかの問題の解説でしたが、今日は文法のほうに行こうと思います。

ということでですね、今日のPodcastは聞く前にその、JLPTのN3の公式問題集を解いておいてください。それじゃさっそくね、文法の問題、1からいきたいと思います。じゃあ問題1-1。えーと、これは、答えは2番の『ように』ですね。んで、これは『ように』の文法の意味は、えーと、「みんなの日本語」とかの本を使ってる人はね、教科書で勉強すると思います。「どうしてそれをするのか」っていう、その、目的ですね。で、この人はどうして頑張るのかって言うと、それは「試合に勝てるように」ですね。試合に勝ちたいと思ってる。んで、ちょっとこの問題で注意するのは、一番の「ために」っていうのも、まぁだいたい同じ意味なんですけど、これはね、試験の問題をとくために覚えておいてほしいことなんですが、『ように』と『ために』の前の動詞の形を見ると、どっちを使うかだいたいわかります。えーと、これはね、『ように』の前が可能形ですね。「することができる」って言う意味。可能形になってたら『ように』を使って、そして可能形じゃない、普通のことば、この1番の問題だったら、「勝てる」じゃなく、「勝つ」だったら、「ために」と言います。「勝つために」と「勝てるように」ですね。

はい、じゃあ、続いて2番。えーと2番は、んーと、これは答えは、これも2番だね。えーと、んで、この2番の問題は『そうです』っていうことばの使い方です。『そうです』っていうのは、いろんな使い方ありますけど、ここでは「これからどうなるか」っていう予想ですね。んで、えーと、「買えそうもない」ていうのは、「これからたぶん買うことができないだろう」と思ってることですね。んで、この『そうです』っていうことばの使い方、ちょっと注意なんですけど、文法の、こういう問題だと、『そうです』の反対、否定するときですね。『ない』っていうときは、『そうもない』とか『そうにない』と言います。「たぶんできる」って思ったら、「できそう」。「たぶんできない」と思ったら、「できそうもない」か「できそうにない」のどっちかです。で、あのー、こういう問題、テストの問題のときにはたぶん『そうもない』と『そうにない』のどっちかを使うと思うんですけど、ただ、日本人と話をするときはちょっと注意で、『できそうもない』の別の言い方で、『できなそう』っていう言い方があります。『できない』と『そうです』を使って、『できなそうです』。あとね、これは、あのー、本当は間違った文法だっていうふうには言われますが、でも、「できなさそうです」っていうふうに『さ』を入れて話す人もときどきいます。まあ、教科書にない文法ですけどね。でも使う人がいるから覚えとくといいですね。

じゃあその次、今度は3番。えーと、3番、今度は『こと』の使い方、えーと、答えは4番ですね。んで、これは『こと』の使い方なんですけど『こと』っていうのはそれについての内容とかあとは関係がある事っていう意味ですね。だから例えば「仕事のこと」って言ったら、仕事に関係があることっていう意味だし、「将来のこと」っていったら何か将来について、こう、関係がある、そういう話のことですね。

じゃあその次、えーと、今度は、んーと、4番、これは会話のときによく使う表現ですね。えーと、答えは3番です。んで、これは、小さい『つ』と『て』、『って』ていうので、『というのは』という意味です。んで、これは、けっこう会話のときにもね、よく使う言葉で、みなさんも覚えておくと、あの、使う機会がある便利なことばだと思うんですけど、何かわからないものについて質問するときにこのことばをよく使います。まあ、問題だとね、誰か知らない人について質問してますが、たとえば、あの、「佐藤さんってどんな人ですか」とか、あとは人じゃなくて、ことば、わからないことばについても、これが使えます。何か話を聞いて、えー、わかんないことばがあったら、「それってどんな意味ですか」って聞いたり。まあ、あの、丁寧に話すときはね、もちろん、この小さい『つ』と『て』じゃなくて、『というのは』と言っても大丈夫なんですけどね。だから、例えば、「佐藤さんというのはどんな方ですか」みたいな言い方をしても、もちろん大丈夫です。ただね、『というのは』、ちょっと長いので、会話の時は長いことばより短いことばをよく使うので、みんなも日本人と話すときには、このことばを覚えとくといいですね。

じゃあその次、今度は5番ですね。じゃあ今度5番は、答えは、えーと、これ、『いつ』の使い方なんですが、4番の『いつか』ですね。『いつか』っていうのは、あの、「いつなのかはわからないけど、でも」っていうときのことば、それが『いつか』です。「いつか行きたい」って言ったら、「いつ行くかわかりません。でも行きたい。」ですね。えーと、他の言葉、「いつのまにか」っていうのは、えーと、「それをしたのがいつかはわからないけど」っていうときに使います。たとえば、「いつのまにか雪が降っていた」とか、「いつのまにか服が汚れていた」とか。これで、「いつそれが始まったのかわからない」っていう使い方です。

じゃ、その次ですね。今度は、6番。これはね、『なんか』の使い方ですね。この『なんか』の使い方、ちょっと難しいとは思うんですけど、この問題の『なんか』の使い方は、えーと、たくさんある中の1つをとって、まあ例えば「これはどうですか」っていうときのことばです。えーと、まあ、例えば、『なんか』の使い方ですけど、えーと、そうですね、例えば、「私は肉料理が好きです」っていう話をするときに、「私は、例えばハンバーグなんかの肉料理が好きです」って言ったりとか。えーと、肉料理っていろいろありますけど、例えばその中の1つっていうので、ハンバーグっていうときに、「ハンバーグなんか」って言ったり。

えーと、じゃあ、その次ですね。今度7番。7番は、えーと、これは「ほしい」の使い方なんですが、日本語の「ほしい」の使い方ってちょっと注意で、自分のこと、「私は何かがほしいです」っていうことはできるんですけど、他の人は、えーと、私じゃない別の人については、「ほしい」っていう言葉をつかってはいけないんです。日本語はそういうルールがあります。これ「ほしい」だけじゃないんですけど、「ほしい」の他に、気持ちの言葉、「楽しい」とか「悲しい」とかそういうのは全部、あの、自分のことだったら「悲しい」とか「楽しい」って言ってもいいんですけど、他の人については言えません。他の人の気持ちを言う時には、えーと、この問題の答え、2番ですね。『がっている』の形にしないといけません。んで、まあ、この『がっている』っていう言葉の使い方ちょっと注意なんですけど、「いまだけ」っていう時には『がっている』、『ている』の形にしますが、今じゃなくて「いつも」っていう時には『ている』の形にしないで、『がる』の形にします。まあ、例えば、「あの子はいつもお菓子を食べたがる」とか。「食べたい」っていうのも気持ちの言葉なので他の人には使えないんですが、「いつもお菓子を食べたい」と思っている子供だったら、「あの子はいつもお菓子を食べたがる」といいます。んで、今だけって言うんだったら、あのー、「食べたがっている」、『ている』の形にしましょう。

じゃあ、その次、今度は8番ですね。えーと、これは敬語の問題です。これは、自分が先生の部屋に行くと言っているので、自分が「行きます」っていうとき、謙譲語を使って「伺う」を使いましょう。答えは3番ですね。んで、他のは、124全部、これは謙譲語じゃなくて尊敬語の形になってるので、全部ダメです。自分が行くんだから、自分について話すときは謙譲語を使いましょう。

じゃあその次ですね。えーと、今度はこれはアドバイスをする時の表現です。他の人に何か教えてあげるって言うときの言い方ですね。んじゃ、それは答えどれかっていうと、何かを『したらどうでしょうか』って言います。答え4番ですね。んで、あの、まあこれは、Aの人が「どこかいいところありませんか」って聞いてるので、教えてあげる、アドバイスをあげるから、『たらどうでしょう』の形です。このアドバイスをするっていう日本語の文法は、みなさん他にも「したほうがいい」とか「しないほうがいい」、『ほうがいい』っていうのを勉強したことがあるかもしれませんが、えーと、『ほうがいい』っていうアドバイスの使い方は、ちょっと注意で、あの、2つのもののうち、どちらがいいですかっていうアドバイスだったら『ほうがいい』と言ってください。2つっていうのは、例えば、えーと、病院の話だったら「病院に行く」か「病院に行かない」か、どっちがいいかっていうときですね。例えば友達が、あのー、最近体の調子が悪いって言ったら、「じゃあ早く病院に行ったほうがいいよ」、今その人は病院に行ってないけど、でも、早く行ったほうがいい。行くか行かないかのどっちかだから、そういうときには『ほうがいい』を使いましょう。えー、ちなみに、この9番の問題の1と2と3は、全部何かをお願いするときですね。『させてください』っていうのも、『てもいいでしょうか』も『させてほしいのですが』も全部自分が何かしたいときのお願いの言い方です。「これをしてもいいですか?」っていう意味ですね。

じゃあ、その次、10番。えーと、今度は、『だけ』とか『ほど』の使い方ですね。えーと、これは4番の『だけで』です。これは『だけ』と、あとは『で』をいっしょに使ってますね。『だけ』の意味は、「ほかのものはありません」という意味ですね。例えば、「私のクラスの学生は中国人だけです。」って言ったら、「他の国の人はいません。」っていう意味ですね。んで、えーと、この問題は、このお菓子の作り方についてですが、そのお菓子の中に入っているもの、小麦粉と卵と砂糖、他のものは入っていません、という意味です。んで、もう1つ、助詞の使い方、『が』と『で』ですが、ここでは『で』ですね。何を使うか、っていうときのことばは『で』です。この「何を使うか」っていうのは、道具のときもそうだし、料理の材料のときもそうです。道具っていうのはたぶん日本語の勉強を始めてけっこう最初のほうにみなさんも習ったと思うんですけど、たとえば、「ペンで書きます」とか「はさみで切ります」とかね。あとは、あのー、乗り物とかもそうですね。「車で行きます」とか。んで、何かを作るときも、材料で、えー、材料の話をするときも『で』を使います。

じゃあその次、えーと11番、今度は、んーと、『まで』の使い方ですね。えー、これは、2番で『までには終わる』ですね。んーと、まずは『まで』と『までに』の使い方の違いを覚えましょう。『まで』っていうのは「ずっと」っていう意味ですね。たとえば、「今朝は8時までずっと寝ていました」って言ったら、昨日の夜から8時まで途中で1回も起きません。ずーっと寝ていました。その「ずっとする」っていうのが『まで』の使い方で、『までに』の使い方は「それの前に」っていうのとちょっと似てますね。例えば、「明日の10時までにレポートを出してください。」って言ったら、その10時より前にレポートを出してくださいっていう意味になります。まあ、正確に言うと、あのー、10時ちょうどに出してもぎりぎり大丈夫なので、完全に『前に』と同じではないんですが、まあ意味も使い方もだいたい同じですね。んで、えーと、あとは、『までに』のうしろに『は』をつけるか、『も』をつけるかの違いですが、この場合は『は』をつけて、「11時半までには終わる」。この『までには』っていったら、一番遅くても11時半。でも、もしかしたら11時半より前、11時20分とか11時とかに終わると思います。でも一番遅くても11時半で、それよりは遅くなりませんっていう一番遅い時間でも11時半ですっていうときの『は』の使い方です。

じゃあ、その次、12番。今度は、えーと、答えは3番ですね。これは、まずは、『なら』の使い方なんですが、「もし」っていうときの『なら』ですね。もし9時過ぎるなら、9時より遅くなるならですね。えーと、んで、『ようなら』、これは『よう』をつけてますね。この『よう』っていうのは、えーと、はっきり9時過ぎるってわかんないけど、ちょっとこう、友達と長く話しちゃって、このままだと9時より遅くなるかな、たぶんそうなるかなって考えた時の『よう』の使い方。んで答えが『ようなら』ですね。

えーと、じゃあその次、最後13番。今度は、えーと、ちょっと長いことばですね。いろんなことばがいっしょになってますが、答えは1番ですね。『ないほうがよさそう』と言っています。長いですね。じゃあ、まず、これはどんな文法なのかっていうと、えーと、1つ目に使われてる文法は『ほうがいい』ですね。さっきちょっとアドバイスのところでも『ほうがいい』っのをいいましたけど、ここでは話しかけるか、話しかけないか、どちらがいいか、と考えて、「話しかけないほうがいい」と言いましたね。んで、その次は、「話しかけないほうがいい」と、あとは、何かの様子を見て、そして、たぶんこうかなって考えた時の文法が「そうです」っていうものなので、えー、「話しかけないほうがいいです」と「そうです」をいっしょにすると『よさそうです』。普通はね、『そうです』の前はい形容詞だったら、『い』がなくなるだけなんですけど、でも「いいです」はちょっと特別で、『い』が『よ』に変わって、そして、えー、『そうです』の前に『さ』が入ります。そうすると『よさそうです』。んで、最後に『な』ってついてますけど、これ、ひとりごとのときによく使うことば。ひとりごとっていうのは、だれかと話すんじゃなくて、自分1人で話すことですね。んで、えーと、まあ、自分が考えたこととかをひとりごとでいうときに、『な』をつけます。例えば、「おなかすいたなあ」とか「きょうはあついな」とか、この『な』の使い方ですね。んで、この、弟が今、えーと、お父さんに話しかけない方がいいと考えて、そしてそれをひとりごとで言ってるから、最後に『な』がついてます。

はい、じゃあ、とりあえずここまが問題1ですね。えー、ちょっと長くなってきたので、1回ここで終わりにしたいと思いますが、続きもね、また時間があったら作りたいと思いますので、続きが聞きたい人はもうちょっとお待ちください。いろんな人からね、あのー、続きが早く聞きたいですっていうメッセージとかもらったら、もしかしたらちょっと早く作るかもしれません。えー、みなさんからの応援のメッセージ、いつもうれしく読んでます。みなさんからのメッセージがこのポッドキャストを作る原動力、まあ、このポッドキャストを作るやる気ですね、やる気になってるので、どんどんメッセージ送ってください。他にもなんかこうリクエストとか質問とかあれば、いつでも、えー、気軽にメッセージください。それじゃ今日はこの辺で終わりにしたいと思います。さようなら。

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episode071-080 Script

script 【episode080】

みなさん、こんにちは。友です。これは日本語を勉強している人のためのポッドキャストです。教科書の日本語はおもしろくない。でもドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。

今日は同じ話を簡単な日本語と難しい日本語の両方で話します。最初はN5ぐらいのとても簡単な日本語、次は4、そしてどんどん難しくなって、最後は 1ぐらいのとても難しい日本語で話します。

じゃあ、まずはN5ぐらいの簡単な日本語です。今日は、えー、最近日本のニュースでよく聞く話をします。go toキャンペーンについてです日本では22日、今月の22日からgotoキャンペーンをします。5月まで日本は新型コロナの日本は新型コロナの病気の人がとても多かったです。ですから、みんなどこも行きませんでした。みんな家にいました。それで、ホテルやレストランのお客さんがとても少なくなりました。それで今たくさんの会社とかホテルとかレストランがなくなりました。もし、これから、ずっとホテルやレストランのお客さんが少なかったら、もっとたくさんのお店とか会社がなくなります。もっとたくさんの人が旅行したりレストランでご飯を食べたりどこかに遊びに行ったりしたら、たぶん、その、ホテルとかもなくなりません。お客さんが多くなったら大丈夫です。

それで、今月の22日から旅行に行く人を多くしたいですから、国が旅行のお金、ホテルとかレストランのご飯のお金とかを払ってくれます。全部じゃありませんけどね。国がお金を少し払ってくれるから、たくさんの人が旅行に行くのが簡単になります。それがgotoキャンペーンです。

でも、問題もあります。最近また新型コロナの病気の人が多くなりました。先月まで少なかったですが、また多くなりました。ですから、このgotoキャンペーンはやめて下さいと言っている人もたくさんいます。それで今日本ではこの交通キャンペーンの話をしている人とか、そのニュースがたくさんあります。

はい、じゃあ、次は、今度は N 4ぐらいの日本語で同じ話をします。今日本ではgo toキャンペーンというのをしたいと思っています。gotoキャンペーンというのは新型コロナでとても悪くなっている日本の経済を元気にするためのものです。特に旅行とかレストランとかの外食、外でご飯を食べる店ですね。そういう店の、観光に関係がある会社を元気にするためのものです。

どうしてかと言うと、その、観光に関係がある、ホテルとかレストランとか、そういうお店は新型コロナの病気の人が多くならないように、しばらく営業しないでくださいと言われていました。お店を開けないでくださいっていうことですね。それに日本に住んでる人も病気にならないように、みんなできるだけ外に出ないようにしていました。みんな家にいました。それで、お客さんがとても少なくなって、お店とか会社とかが、もうできなくなってしまった人たちがたくさんいます。今までもそのできなくなった人がたくさんいましたが、これからもそういう人が多くなるかもしれません。今もまだコロナの病気があるので、あの、ホテルとかレストランに行く人があまり多くないです。それでこのgotoキャンペーンというのをしようとしています。

これがどんなものかと言うと国が旅行のためのお金、ホテルとかレストランとか、そういうお金を少し代わりに払ってくれます。それでいろいろな人が旅行に行きやすくします。それがgotoキャンペーンです。

でも、問題もあって最近また新型コロナの病気の人が多くなってきています。先月までは少なかったんですが、また多くなってきました。ですからこのgotoキャンペーンに反対している人もいます。国が反対している人の話を聞かないで無理やりこのgotoキャンペーンをするのか、それとも中止になるのか、みんな気にしています。それで最近日本ではこのgotoキャンペーンの話をしたり、ニュースになったりすることが多いです。

はい、じゃあ、ここまでがN4の話し方。じゃ、次は N 3ぐらいの、だんだん難しくなってきましたね、N3ぐらいの話で、同じ、同じことを話します。

今日本では go to キャンペーンというのを行おうとしています。これは新型コロナで非常に悪くなってる日本の経済を元気にするためのものです。特に旅行などの観光に関する企業。観光関係の飲食店とかホテルとかは、あの、コロナが一番ひどい時に、しばらくの間できるだけ営業をしないように頼まれていました。それだけじゃなくて、国民もできるだけ外に出ないように言われていました。言われてるだけじゃなくてみんな自分でも気をつけていましたね。それで、お客さんが減ったので、続けられなくなった企業とか、ホテルとか、飲食店とかがとても多いんですが、またコロナにかかる人が多くなってきたので、これからも、その、ちょっと、続けるのが大変な、経営するのが大変な企業とかホテルが、たぶん多くなっていくんじゃないかなと思います。それで、この状況をちょっとよくするために、国が旅行とか、あの、観光をもっとしてもらうために、ホテルのお金とか、えーと、飲食店のお金とか、あと交通費とか、そういうのを少し代わりに払ってくれる、それがgotoキャンペーンです。だから観光に使うお金が少し安くなるので、いろんな人が旅行に行きやすくなります。

ただ問題もあって最近またこの新型コロナにかかる人が増えてきたので、先月まで減ってたんですけどね、また多くなってきたので、反対している人もたくさんいます。その反対して人の話を聞かないで、無理やりこの交通キャンペーンをやるのか、それとも中止にするのかみんなが、えー、今日本では、気にしています。

はい、じゃあ、ここまででN3が終わりですね。次はN2です。N2だとやっぱりちょっと難しいことば多くなりますよ。

はい、じゃあ、N2の話です。えーと、今日本ではgotoキャンペーンっていうのを行おうとしています。このgotoキャンペーンっていうは、新型コロナで非常に状態の悪くなってる今の日本の経済を活性化させるためのものです。活性化っていうのは、つまりの日本の経済を元気にするっていうことですね。特に観光について。今まで休業要請って言って、いろいろなお店にできればしばらく休んでくださいっていうふうに、あの、国とか都道府県とかが頼んでいたんです。んで、それだけじゃなくて、国民全員もやっぱり、こう、自粛しなきゃいけない、自粛っていうのは、まあ、自分でそれをやめるていうことですね。外に出るのを自粛しなきゃいけないって思っていたので、それで、あの、お客さんがとても減るので営業を、営業を続けられなくなって潰れた会社とかホテルとかが多いんですけど、またコロナにかかると増えてきたので、これからさらにそういうところが、そういう会社とかホテルとかが増えそうなんです。それで国がその今の状況をちょっとでも改善しようとして、あの、ホテル代とか飲食店でかかるお金とかあと交通費とか、そういうのを少し代わりに出すから、みんなできるだけたくさん旅行に行ってくださいっていう、そういうのが goto キャンペーンという政策です。

ただ、ちょっと問題もあって、新型コロナの感染者、最近、一時は減ったんですけど、また増えてきて、今では、ほんとにもう増える一方で前よりも多いんじゃないかなっていうぐらい。それで、このgotoキャンペーンって本当は今月の22日からの予定ではいるんですが、今のところすごく否定的な意見が多いです。なので、その反対意見を無視して無理やり進めていくのか、それとも中止と、中止にしたりとか、あと延期にしたりとか、そうするのか今日本国民がみんな気にしているところです。

はい、じゃあ、最後、N1。N1の話し方は言葉とか文法とか、難しくても全然気にせず話します。説明とかもありません。

じゃあ、N1です。えーと、今日本では go to キャンペーンというのを行おうとしてます。えーと、これは何かって言うと、新型コロナのせいで落ち込んだ経済を活性化させようっていうものです。特に観光業界なんですけど、あの、今、今の時点で、既に、こう、すごい長引いてる休業要請とか自粛とかで倒産した会社っていうのもすごい多いんですが、あの、だんだん、その、休業要請とかも、自粛とかも、だんだんなくなってきたんですが、ただコロナがまた増えてきたので、このままじゃまた、その、倒産するところが増えてきそうな感じですね。それで、あのー、その、落ち込んでる観光業界っていうのをもっとよくするために、国が考えた政策なんですけど、あの、goto キャンペーンっていうのは国がそのホテル代とか観光にかかる費用とか、まあ旅費とかですね、それを少し負担することで、できるだけ多くの人に外に出てもらって、んで観光関連でたくさん消費してもらおうっていう、その旅行を促すっていうのがこの政策です。

とはいっても、あの、一時はね、えー、コロナの感染者って減ったんですけど、最近はまた増える一方で、本当はこのgotoキャンペーンって今月の22日からの予定、でもまあ今でも一応その予定ではいるみたいなんですけど、ただ現時点では否定的な意見っていうのがかなり多いです。その否定派を無視して強行するのか、それとも一旦中止にするか、延期にするのかっていうので、最近日本国民がちょっと気にしているところです。

はい、それじゃあ、これで簡単な日本語と難しい日本語で同じ話をしました。簡単な日本語から順番に聞くと、もしかしたら難しいのもいつもより少し分かるかもしれないですね。いつもこうやって同じ話を全部のレベルでするのはちょっと大変ですが、ときどきこういうのもおもしろいですね。それじゃあ、今日はこのへんで終わります。さようなら 。

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episode071-080 Script

script 【episode079】

みなさんこんにちは友です。これは日本語を勉強している人のための Podcast です。教科書の日本語はおもしろくない。でも、ドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために、日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。テーマはリクエストもできるので、リクエストがある人はメールとか SNS とかでメッセージをください。みなさんからのメッセージ待ってます。

さあ、今日は、えーと今日はっていうか今日も、リクエストをもらってます。今日のリクエストは Apple の Podcast の、あの、「評価とレビュー」のところでもらってます。えー、カクさんっていう方ですね。リクエストをもらえるのも嬉しいんですが、このレビューを書いてもらうってすごく嬉しいですね。あの、自分で Podcast を始めるまで知らなかったんですけど、このレビューがたくさんあるとすごく嬉しいし、やる気が出ます。みなさんもぜひ書いてください。

さあ、それじゃ、今日のリクエストなんですが、えーと、このカクさんという方、アルバイト、日本のアルバイトですかね、えーと始まったそうです。すごいですね。それで、「日本のオフィスマナーとか、人間関係について知りたいです。特に90%以上が女性の会社でどう生きるかっていうことについて。」だそうです。

この、女性が多い所でどんなふうに、あのー、仕事を、していくかっていうのは、男性にとってはね、けっこう難しい課題かもしれませんね。もちろん、その、男性とか女性っていうだけで全部が決まるわけじゃないので、それだけじゃね、物事は何も考えられないし、何も決められないんですが、それでもやっぱり、こう、男と女で違う部分というのもあるので、周りが女の人ばかりだと男としてはね、少し、こう、気を使うじゃないけど、なんか気をつけなきゃいけないことがあるんじゃないかなっていう気持ちにはなりますね。

さあ、それじゃあ、この周りが女性ばかりの職場なんですが、例えば看護師とか保育士とか、そういうのはやっぱり今でも、完全に女の人だけではないですけど、女の人が多い仕事だろうなというイメージはまだありますね。ちなみに俺の仕事、日本語教師って男の人が多いか女の人が多いかって、みなさんわかるでしょうか。日本語学校とかにね、行ってた人はわかるかもしれませんが、日本語教師は完全に女の人の方が多いです。これ、けっこうね、日本語教師、日本語教師っていうか日本語教育のけっこう大きな課題だと思うんですけど、まあ、ちょっとここではね、語りきれないぐらいいろんな要素があって、女の人の方が男の人よりすごく多いですね。んで、今の俺の職場も、今の前の職場も、女の人の方がすごく多かったで。前の職場はだいたい8対2ぐらいで女の人が多かったかな。んで、今の職場は、先生はだいたい15人ぐらいいるんですけど、その中で男の人は2人です。俺とあともう一人だけ。しかもその俺の他のもう1人の先生は非常勤、まぁつまり、いつもいるんじゃなくて決まった曜日だけしか来ない先生なので、普段は男の先生ってほぼ俺1人です。で、そうなると、やっぱり最初にもちょっと話したように、周りがね、ほとんど女の人で、男がすごく少ないので、まあ、気は使います、正直。例えばどんなところで気を使うかって言うと、話し方とか話す話題とか、そういうのもね、特に最初の方は、まだ職場に慣れてない時には、気をつけてました。やっぱり、こう、男友達と話すような、そういう話し方とか、まあ、言葉遣いだと、ちょっとね、なんか乱暴な感じになっちゃうかなっていう気がしたので。で、話題とかもそうですね。好きなものってやっぱり男女で違うところが多いと思うので、そういうところもね、ちょっと気をつけ、気をつけて、あのー、何について話すか、どんな話題を出すか、ってのも気をつけてましたね。まあそんなことをしてたら最初の頃はちょっと職場で俺はゲイなんじゃないかっていう誤解もあったみたいなんですけど。まぁ今はその誤解はなくなりましたけどね。んで、まぁ、あの、とにかく、あの、そういうふうに、俺はまずは気をつけてた所っていうのは、その、話し方とか話題とかですね。あと、他に、そうですね、その、周りが女性だから気をつけてたって言うと、まぁこれは周りに女性が少なくても気をつけるべきところではあるんですけど、っていうか、まぁ、女性じゃなくてね、周りが男性でも気をつける、気をつけるべきところなんですけど、できるだけ他の人に体が触れないようにっていうのは気をつけてます。肩とか背中とかね、自分から触るのはもちろんだめですけど、あの、すれ違う時にね、ぶつかるとか、そういうのも絶対なくそうっていうのは気をつけてます。もちろんね、男同士だからって言って、あの、他の人に触っていいわけじゃないんですけど、まあ、すれ違う時にぶつかるぐらいだったら、男同士なら、まあ、そんなに気にしなくても大丈夫かなという気はするんですが、相手が女性だと、すごい、こう、申し訳ないなっていう気がするので、できるだけ、こう、距離が近くなりすぎないようにっていうのは気をつけてます。まあ、俺の場合特に、俺けっこう体がでかい方で、背も高くて、あの、格闘技とかやってるから、ちょっとこう、他の、他のっていうか普通の人より筋肉とかも多めなので、けっこうね、俺みたいなのが近くにいたら、男とか女とか関係なく怖いんじゃないかなっていうような気がするので、まあそれでね、できるだけこう、近すぎないように言っていうふうに気をつけてます。まあ、とにかく、あの、あんまり「周りが男だから」とか、「周りが女だから」とか、そういうのは関係なく、やっぱりその、周りの人が不快になることをしないっていうのが一番大事だよなっていう気はしますね。だから、「周りが女性ばかりの職場だから、これ気をつけよう」っていうんじゃなくて、周りにいる人、もう男でも女でも関係なく、周りの人を不快にしないように気をつけようっていうふうに思ってれば、まあ、どんな職場でも大丈夫じゃないかなっていう気はします。やっぱ、それが一番大事ですよ。

で、この周りの人を不快にしないようにって言うためには、えー、リクエストにもあったオフィスマナー、まあ、このマナーですね。それも大事になってくるんですが、実はそのオフィスでのマナーっていうのは、けっこう、職場によって違うので、何が大事とか、何をしなければならないとか、何をしてはいけないっていうのは、けっこうね、その職場に入ってみないとわからないところが多いと思います。例えばどんな服を着るかって言うのも、会社によっては必ずネクタイをしなければならないとか、服の色はあまり明るすぎないようにとか、そういうルールがあったりするところもあると思いますし、逆に、あんまり服について細かく決めてなくて、まあ、こう、お客さんが嫌な気持ちにならないような服、汚い服とかじゃなければなんでもいいよ、みたいなところもあるだろうし、あと、他にも、こう、オフィスの中でしていいこと、してはいけないこと。オフィスの中で、こう、おやつとか、あの、お菓子とかジュースとか飲み食いしていいかとか、仕事中に、こう、他の同僚と私語をしてもいいのか、私語って、まあ要するに、おしゃべりしてもいいのかとか、あのー、電話、携帯電話ね、自分の電話を机に置いといてもいいのか、鞄に入れなきゃだめなのか、まあ、いろんなね、ルールがあると思うんですけど、けっこう職場によって変わります。

だからそれは、その職場に入ってから周りの人に聞いたりとか周りの人がしてることを見たりとかして、それで覚えてくのが1番いいんじゃないかなと思います。

ただ、まぁひとつだけね、どの職場に行っても大事なのは、挨拶ですね。挨拶をしなくていい職場っていうのは、俺は見たことないかな。今までやってきたアルバイトとか仕事とか全部ですけど、あの、挨拶は必ずしっかりしてました。なので、どんなね、あの、その職場での文化があるかは入ってみないとわかんないんですけど、でも入った時にしっかり挨拶して、そして、こう、わからないことがあったら先輩に聞くっていうことやってれば、いいんじゃないかなと思います。だからね、前の職場で大丈夫だったから次も大丈夫とか、前の職場でダメだったことは次の職場でも全部ダメとか、そういう事って全然ないと思うので気をつけてください。

てことで今日は、あの、日本の職場での働き方についてですね。

最初はね、やっぱり、その、男女の違いとかで、周りに女性がたくさんいて、その中に男が自分一人だけだったら戸惑うこととかもね、あるかもしれませんけど、大事なのって、男だからこうとか、女だからこうっていうんじゃなくて、周りをよく見て、そして、その周りの人が嫌そうな顔をしてないかとか、そういうのにね、気を配るのが大事じゃないかなと思います。日本では、その、空気を読むっていうのが大事ですからね。

では今日は日本のね、オフィスって言うか職場での話でしたが、みなさんの国の職場で、こう、気をつけるべきことって何かあるんでしょうか。何か面白い話があったら、ぜひ教えてください。それじゃ今日はこのへんで終わります。さようなら。