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episode091-100 Script

script 【episode100】

皆さんこんにちは。友です。これは日本語を勉強している人のためのPodcastです。教科書の日本語は面白くない。でもドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。

さて、今日は言葉の勉強です。日本人なら絶対知っているけど、でも外国の人はあまり知らない。そんな言葉を皆さんに紹介したいと思います。

真面目に日本語の勉強している人は多分教科書とか学校の先生とか、そういうところからたくさん言葉を覚えていると思うんですが、でも教科書の中にはない、日本人は絶対知ってるけど、でも教科書の中にはない言葉、そういうものがたくさんあります。もちろん全部紹介することはできないので、今日は少しだけしか皆さんに教えられないんですが、でももし日本に来て日本人の友達と話をしたりとか、あとは日本で生活をするとか、そういう人はこの言葉を覚えておくと日本人と会話をするのがちょっと楽しくなるかもしれません。

それじゃあまずは食べ物からいきたいと思います。日本語の勉強していれば当然寿司とか天ぷらとかそういう言葉はよく聞くと思うんですが、もちろん日本にはそういう有名な日本料理の他にもいろんな食べ物があります。そしてその中には日本人なら必ず知っている食べ物もあります。

まずは俺が皆さんに覚えてほしいなと思うのは、「うまい棒」です。うまい棒って日本に住んでたら子供の時に絶対みんな食べたことがあると思うんですよ。うまい棒を食べたことがない日本人なんて俺は見たことがない。だからうまい棒って日本人はみんな知ってるんじゃないかと思うんですけど、じゃあこのうまい棒というのは何かと言うと、お菓子です。コンビニとかスーパーとか、いろんなところで売っています。うまい棒ってすごく昔からあるんですけど、でも昔も今も値段が変わりません。これすごいなーって思うんですけど、うまい棒って本当に俺が子供の時からだからもうずっと昔からあるんですけど、その時から1本10円です。ずっと10円です。今日本では消費税って言って買い物をすると普通は10%、食べ物とかだと8%お金を払わなければいけないんですけど、うまい棒は食べ物だから8%なので10円のものを買っても0.8円払うことはできませんから、消費税っていうその8%を払わなくても大丈夫です。一本だけ買えば今も10年前も20年前もずっと10円だけです。このうまい棒って色々な味があります。おいしいと思うので日本に来たらぜひ食べて欲しいお菓子のひとつです。

お菓子の中でもう一つ皆さんに紹介したいものがあります。アイスなんですけど「ガリガリ君」というアイスです。えーとね、これはかき氷ってわかるかな。あの、日本で昔から食べられていたお菓子の一つ。それがかき氷なんですけど、そのかき氷を手で持って食べやすくしたアイスです。ガリガリ君もすごく昔からあるお菓子で、そしてやっぱり安いんですよ。子供が食べるものですから、1つ200円とか300円とか500円とかそういう高いものではありません。だから簡単に買うことができるし、そして美味しいです。多分ね、このガリガリ君も食べたことがない日本人ってすごく少ないと思います。俺は子供の時から何回もたくさん食べてきました。

さあ、それじゃあですね、まあ他にも皆さんに知ってほしい日本の、まあ日本人ならみんな知ってる食べ物ってたくさんあるんですけど、えーと、食べ物の話ばかりじゃ面白くないのでその次。今度は日本人なら誰でも知っている薬。頭が痛い時とか、あとは熱がある時に飲む薬なんですけど、「バファリン」という薬があります。これも日本にいる人はみんな知ってるんじゃないかと思います。この薬は、似てる薬ってたくさんあるんですよ。頭が痛い時に飲む薬は、薬の店に行ったらたくさんあります。でも、バファリンはどうしてそんなに日本人の中で有名なのかと言うと、ちょっとね、面白い話があります。何かと言うと、これを聞いてる人がもし日本人の友達ができたら、その人に「バファリンの半分は何で出来てると思う?」って聞いてみてください。たぶんね、日本人ならみんな同じ答えを言うと思います。どんな答えかは今ここでは言いません。皆さん是非日本人の友達を作って、そしてこの質問を聞いてみてください。

じゃあ次ですね。えーと、日本人なら必ず知っているアニメ。日本のアニメは世界中で有名だと思うんですけど、まあ例えばワンピースとかナルトとかですね。でもワンピースとかナルトのアニメを見たことがない日本人は結構いると思います。実は俺もワンピースとナルト、アニメを見たことがほとんどありません。漫画は読みますけどね。ナルトは漫画全部読みました。ワンピースもまぁ最初の方は読みました。でも俺はこの2つのアニメをほとんど見たことがありません。多分俺と同じようにワンピースもナルトも見たことがないという日本人は結構たくさんいると思います。たぶん俺の家族はみんなワンピースもナルトもアニメは見てないと思います。でも、ワンピースもナルトも見たことがないけど、でもこのアニメは見たことがあるっていうとても有名なアニメが日本にはあります。そのアニメのタイトルは「アンパンマン」です。アンパンマンは多分外国では有名ではないですよね。俺の学校にはアンパンマンを知っている学生は全然いません。今まで俺が日本語を教えた人たちはみんなアンパンマン知らなかったんですけど、このアンパンマンっていうのは日本で小さい子供がよく見るアニメです。小さいってえーと、1才2才3才、そのくらいですね。ナルトとかアニメはもっと大きくなってからですよね。小学生とか中学生とか。でもアンパンマンはすごく小さい子供が見るアニメです。小学生とか中学生とか、そのくらい大きくなるとみんな好きなものがバラバラになりますよね。アニメが好きな人もいるし、アニメを見ないでスポーツをするのが好きっていう人もたくさんいると思います。ですからナルトとかは見ない人もいるんですけど、アンパンマンは小さい子供はだいたい見ます。子供のためのテレビってそんなに多くないんですよ。あとはやっぱり小さい子供だからスポーツとかはできないから楽しい事って言うとテレビ。他にはあまりありませんね。なのでアンパンマンは日本人だったら大体知っています。だいたい見たことがあります。俺の家族はアニメもナルトも(※「ワンピースもナルトも」の言い間違い)見たことないけど、アンパンマンはみんな見たことがあるし、アンパンマンに出てくる人の名前もだいたいわかります。

さて、アニメの話をしたので漫画の話もしておきましょう。日本に住んでいたら男の人だったら「ジャンプ」とか「マガジン」っていう漫画は絶対知っています。ジャンプとマガジンっていうのは漫画の雑誌の名前です。まあジャンプは結構世界でも有名かな。ナルトもワンピースも、後はちょっと古いけどドラゴンボールとか、全部このジャンプという雑誌で昔やっていた漫画です。このジャンプみたいに有名な漫画の雑誌たくさんあるんですが、男の人がよく読むものだとマガジン。あとは他にも「サンデー」とかもありますね。ジャンプ、マガジン、サンデー。この辺の雑誌はみんなわかると思います。後は女の人が読む漫画だと、「なかよし」っていう雑誌とか、「リボン」という雑誌、これはみんな知ってると思います。ジャンプ、マガジン、なかよし、りぼん、これはみんなね、大体小学生とか中学生とか、その位の時に読む漫画の雑誌です。まあジャンプとかマガジンは大人でも読む人が結構たくさんいますけど。多分そのなかよしとかリボンとかは子供向けなので、大人はほとんど読まないと思うんですが、でも日本人の女の人なら子供の時に読んでたっていう人が結構たくさんいると思います。なので、なかよしとかリボンって言ったら大体の日本人は、まあ日本人の女の人は分かると思います。

えーと、漫画とかアニメとかの話だけじゃなくて、学校の中にあるものも1つ言っておきましょう。日本の学校に通ってる人だったら「夏休みの友」っていう言葉は知っている人が、たぶん多いと思います。夏休みの友って何かと言うと、宿題です。日本の小学校とかの夏休みの間にやらなければならない宿題の名前が夏休みの友と言います。これは小さい、小さいというか薄い本みたいなもので、中に色々な問題が書いてあります。それが夏休みの友です。まあ日本人なら大体知ってると思いますが、宿題なので、日本人ならだいたいあまり好きじゃないものだと思います。

さて、こんなふうに日本人なら大体の人が知っている物っていうのがたくさんあるんですが、今日紹介した、えーと、うまい棒、バファリン、ガリガリ君、えーと、アンパンマン、ジャンプ、マガジン、なかよし、りぼん、そして夏休みの友。皆さんはこの中のいくつ知っていたでしょうか。1つも知らなかったという人も多分いると思います。学校のテストにはね、JLPTとか日本語学校のテストには、今日紹介した言葉は絶対でないと思いますが、でも日本人の友達ができた時にこれを知っていると楽しい話ができるかもしれません。なので日本語で色々話したい人はぜひ覚えてください。

それじゃあ、えーと、あまりね、たくさんは紹介できませんでしたが、今日はこの辺で終わりたいと思います。また何か面白い言葉があったら紹介したいと思いますので楽しみにしていてください。それじゃあ、さようなら。

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script 【episode099】

皆さんこんにちは、友です。これは日本語を勉強している人のための Podcast です。教科書の日本語は面白くない。でもドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。今日のテーマもリクエストをもらっています。今日は田んぼアートについて話してくださいっていうリクエストです。

田んぼアート。皆、田んぼってわかりますか。田は、その、人の名前の田中とか山田とかの、あの田です。それで、えーと、田んぼと田は意味同じなんですけど、米を作るところですね。米を作るところを田んぼと言います。この田んぼ、田んぼを使って絵を描く。それが田んぼアートと言います。実はね、この田んぼアート、俺も最近知ったんですよ。何年か前から田んぼアートをやってる人はいるみたいなんですけど、俺は最近、えーと、1ヶ月か2ヶ月くらい前かな。テレビで初めて見て、あーこれすごいなーって思って印象に残ってたからよく覚えてるんですけど、この田んぼアート、さっき絵を描くって言いましたけど、もちろん、あの、普通の絵じゃないですよ。普通の絵の具とかを使って紙に書く絵とは違います。絵を描くときに使うものは、田んぼっていうのは米を作るところなので、もちろん米です。 米を使って絵を描くって言うとちょっと本当は違うんですけど、絵を描くときに使うのは米じゃなくて、米のもとになる草ですね。米っていうのは、あの、稲っていう草、その草の種が米です。んで、田んぼアートっていうのは稲を使って絵を描くことです。

田んぼアートではどうやって稲を使って絵を描くのかと言うと、俺が見たテレビでは稲を使うんだけど、何か稲には色々種類があるみたいですね。なんか葉っぱの色が茶色っぽいものとか、ちょっと黄色っぽいものとか、あとは赤っぽいものとか。何か色々あるみたいですね。で、そのいろんな色の稲を田んぼに植えて、そしてそれがどんどん大きくなっていったら、たくさん葉っぱとか花とかが出てくるので、んで、それをちょっと遠くから見ると上手に、絵になっていて、人の顔とか動物とかそういうのができているっていう、それが田んぼアートです。すごいですね。

実際にその稲を地面に植えてるっていうところは、あの、テレビではやってなかったので、どうやってその、計算して、あの、上手な絵に見せるのかっていうのはよくわからないんですけど、でも、あの、皆さんも是非インターネットで調べて欲しいんですけど、「田んぼアート」って Google とかのイメージ検索をするとすごい上手な絵がたくさん出てきます。ちょっと見ただけだと「これ本当に田んぼに稲だけで描いてるの!?」って信じられないぐらいすごい細かい、上手に、こう人の顔とか動物とか文字とかを書いてる田んぼアートがたくさん出てくるので、是非ね、あの、見てみてください。

なんかこういうのを見ると、本当、日本人って凄い、なんだろう、絵が上手なのかなっていう気がしますね。まあ俺は絵が下手なんですけどね。俺も上手に絵が描けたら良かったんですけど、でもすごい下手で、だからPodcastの、俺のこの Podcast の何て言うんですか、あのタイトルのところに描いてある絵、本当はもっと、こう、上手なかっこいい絵とか可愛い絵とか、何かね、別なのを入れたかったんですけど、でも残念ながら俺は絵が描けないので、しょうがないから字だけでこのPodcastのタイトルを入れて、それだけにしてるので、すっごいシンプルっていうか地味ですよね。あの絵はCDで言ったらCDのジャケットみたいなものだから、もっとね、いいものにしたかったんですけど、でも残念ながら俺は絵が下手なのでできないんです。だからあんな普通のつまらないものなんですが、でもなんか俺みたいに絵が下手な日本人もいるけど、田んぼアートとかをするようなすごい絵が上手な人もたくさんいるみたいですね。日本って、なんかアニメとか漫画とかね、絵を描くのが上手な人ってすごい多そうな気がするから、俺も日本人なんだから絵が上手だったら良かったんですけどね。本当に残念です。

えーと、ちょっと話がね、それましたけど、まぁとにかくこの田んぼアートっていうのは、田んぼを使って絵を描く。田んぼっていうのも、日本人は米が好きですから米を作るっていうのも日本の文化の1つだと思うし、あとはその絵を描くっていうのも漫画とかアニメとか新しい日本の文化ができてきたから、その絵が日本の文化の一つなのかなという気もするから、昔から日本人がやってることと新しい文化の1つ、それが一緒になった物っていう感じがするので、田んぼアートって新しい、でも日本人らしいものなのかなっていう気がします。

はい、そんなわけで今日は田んぼアートについてでした。 インターネットでもこの田んぼアートの写真って結構色々見ることができるんですけど、でもやっぱりこういう物って写真じゃなくて自分で見るのが一番ですよね。きっと、あの、実際にこれを見るとすごく感動するんじゃないかと思います。なので、今はちょっとね、世界がこんな状態ですから、病気が怖いからなかなか外にも行けないとは思いますが、ちょっとずつね、これが落ち着いてきて、みんなも外に出て旅行に行けるようになったら、是非日本に来て、そして本物の田んぼアートを見て欲しいなと思います 。

日本では自然のものを使って何かを作るっていうのは結構昔からいろいろやってる気がします。例えば北海道の雪まつりとかもそうですね。雪まつりって聞いたことがある人いるでしょうか。北海道はみんな分かると思うんですけど、とても寒いところですね。雪もたくさん降ります。なので、そのたくさん降った雪を使って色々な物を作って、そしてみんなに見せる。それが北海道の雪まつりです。雪まつりは絵じゃなくて、人形みたいな大きい像を作ります。像って、あの、動物のことじゃないですよ。像っていうのは、何か人とか動物とかの形を真似した大きい人形みたいなものです。そういうね、いろんな楽しいことを日本ではやっていますので、皆さんもぜひ日本に遊びに来てください。

はい、じゃあ今日はこの辺で終わりにしたいと思います。また何かリクエストとかあったら是非送ってくださいね。それじゃさようなら。

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script 【episode098】

皆さんこんにちは、友です。これは日本語を勉強している人のためのPodcastです。教科書の日本語は面白くない。でもドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。

さて、今日は、えー、初めてやることですが、小説の紹介をしたいと思います。俺のpodcastを最初から聞いてくれてる人は分かると思うんですけど、俺は普段は漫画は読むけど小説は読まないんです。実用書も読むけど、でも小説は読まないです。でも、全然読まないわけじゃなくて、年に2,3冊くらいは読むんですよ。0じゃないんです。まあ少ない時は一年に一冊も読まない時も、もちろんあるんですけど。でもすごく面白いものとかがあれば、あの、全く読まないわけじゃないです。別に小説が嫌いなわけじゃないんで。本を読むこと自体は好きなんでね。んで、最近久しぶりに小説を読んだんですよ。なんで読んだかって言うと、あの、きっかけは漫画だったんですけどね。漫画が、なんか面白そうな漫画があって、それを読んだら、まあ面白かったんですよ。ただ、その漫画が途中で終わってて、最後まで読むことができなかったんです。途中で終わってたっていうのが、あの、連載途中で、まだ続きが発表されてなかったんですよ。ただその漫画のジャンルがミステリーだったんで、あの、ミステリーって、推理ものです。人が殺されて、そしてその犯人が誰なのかっていうのを考える、そういうジャンルの本だったから、途中で終わっちゃったのがすごい嫌で、最後まで読みたくて、で、それで、あの、その漫画の原作は小説だったから、じゃあもう小説の方で最後まで読もうと思って、それで小説を読みました。

まあ面白かったです。さっきも言ったけど、俺も小説が嫌いなわけじゃないから、問題なく楽しめました。じゃあその小説は何だったのかというと、タイトルは「屍人壮(しじんそう)の殺人」です。あの、人が殺される、殺人事件が起きる小説っていうのは、そんなに珍しくないと思うんですけど、この屍人荘の殺人っていうのは他とちょっと違うんです。何が違うかって言うと、ゾンビ。ゾンビが出てきます。ゾンビは多分どこの国でも、あの、映画とか小説とか、そういうもので絶対に出たことがあると思うんですよ。例えばアメリカの映画だと、映画じゃないか、ドラマか。ドラマだとウォーキングデッドっていうすごく有名なゾンビが出てくるドラマがありますよね。で、この小説はゾンビが出てくるんですけど、ゾンビが出てきて、そしてそのゾンビから逃げてたら、あの、逃げてる途中に殺人事件が起きるっていう、そういう話なんです。逃げてる途中っていうか、ゾンビから逃げて、そして建物の中に入って、その建物の外に出られなくなって、それで、あの、建物の中にいたらその中で殺人事件が起きたっていう感じですね。だから外に出るとゾンビに襲われるし、建物の中にいてもその建物の中には人を殺した犯人がいるっていう、そういう逃げ場がない、本当どうしようもない恐ろしい状況ですね。

んで、この小説の面白かったところは何かって言うと、最初の方は犯人が人間なのかゾンビなのかわからないんですよ。確かに人が死んでしまったので、まあ殺されてしまったので、それは人間がやったのかなとも思うんですけど、でも人間にはできないような殺され方。絶対にこれはゾンビがやっただろうっていうような殺され方をしてるんです。でも建物の中にいるし、あの、ゾンビは中に入れないようにしてるんだから、だからゾンビのはずがない。でも殺され方を見ると人間のやり方では絶対ない。じゃあ誰がやったんだっていう、そういう普通の他のミステリー小説とは違う状況ですね。だから俺も今までミステリー物っていうのは結構色々読んだことはあるんですけど、この小説は本当に全然違う世界観で、この後どうなるのかっていうのが全然予想がつかなかったから、それですごい面白かったなって思います。

まあ、このね、小説、ミステリーものなので、最後にどうなるのかっていうのは絶対ここでは言えないんですけど、もし皆さんもね、この最後にどうなるのか、犯人は本当にゾンビだったのか、それとも人間がやったのか、それとも人間でもゾンビでもない何か別のものなのかっていうのが知りたかったら、ぜひ自分で読んでみてください。

この小説、久しぶりに小説読んだんですけど、結構面白くて、久しぶりにミステリーものを読んだらちょっと他にもミステリー読みたくなってきて、実は今、えーとね、この小説の後に一冊読んで、今その後別のもう1冊を読み始めました。まあこれもね、すごい有名な小説なので、古いんですけど、でもすっごく有名なミステリー小説なので、読み終わってから、あの、これも是非みんなに読んでほしいと思ったら、またこのPodcastで紹介するので、小説が好きな人はしばらくお待ちください。

ちなみに、その、もう一冊、あの、今読んでる本の前に読み終わったやつっていうのは、面白かったんだけど、でも俺の好みではなかったかな。面白かったけど俺のそんなに好きな終わり方じゃなかったので、おすすめは俺はしないかな。ただ、えー、皆さんがね、どんな話なのかちょっと聞いてみたいっていうリクエストでもあったら少しまたPodcastで紹介したいと思います。タイトルだけ言うと神様ゲームっていう小説です。これも、えーっと、ミステリーっていうか推理ものですね。

はい、じゃあ、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。その屍人荘の殺人はね、あの、面白かったので、ミステリーが好きな人はぜひ読んでみてください。ただ日本語は難しいので、あのー、頑張って読んで下さい。あ、あと、この屍人荘の殺人って、もう一つその続きっていうか、シリーズの小説があるので、そっちも時間があったら読みたいと思うので、それも読み終わったらまたここで紹介したいと思います。それじゃあ今日はこの辺で。さようなら。

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script 【episode097】

皆さんこんにちは友です。これは日本語を勉強している人のためのPodcastです。教科書の日本語は面白くないでもドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。

今日は、えー、干支について話したいと思います。干支っていうのは日本とか日本の近くの中国とか、まあ、つまりアジアの国ですね。このアジアの国で使われている、なんて言ったらいいんだろうな。年を数えるための動物って言ったらいいのかな。まあ、多分それが一番わかりやすい言い方ですね。年を数えるための動物です。それが干支です。

干支の動物は12種類いて、全部言うと、ね、うし、とら、う、たつ、み、うま、ひつじ、さる、とり、いぬ、い。これで12種類の動物。今言ったのはちょっと古い言い方で、すごく短くなってるから分かりにくいと思うんですけど、今の言い方で言うと、もう1回12種類全部言いますね。ねずみ、うし、とら、うさぎ、たつっていうのは本物の動物じゃないんですけど、竜ですね。あの、ドラゴン。そして次、みっていうのは蛇。そしてうま、ひつじ、さる、とり、いぬ、最後のいっていうのはいのししのことです。

これが干支の12種類の動物で、この干支ってどうやって使うのかって言うと、昔、本当に昔ですよ。すごく昔の人は、あの、仕事といえば、もちろん農業ですよね。作物を作る。野菜とか米とか。その農業をする時に天気とか、あとは季節とか、まあ、これから暑くなるのか寒くなるのか、いつ雨が降りやすい時期になるのか、雨が降りにくい時期はいつなのか、そういうのがわからないと農業って大変ですよね。なかなか、あの、作物、作物ってのは作るものです。野菜とか。その作物が育ちにくい、暑いのが好きな野菜もあれば、寒いところじゃないとなかなか育たない物ってのもありますからね。なのでその昔の人が農業をする時にこれからどんな季節になるのかっていうのを考えるために時間を計るために、つまり、次の暑い季節までは何日ぐらいとか、あとは、あとどのくらいしたら雨が降るのかとか。それを考えるために使われていたのが干支です。で、もちろんこの干支っていうのは昔は、今何年とかね、そういう時間を計るために使われていたんですが、今は時間を測る時には、当たり前ですけど、干支なんか考えないで、もっと普通の、普通のっていうか世界中でよく使われている、2020年の何月何日とか、そういう考え方をしますね。

ただ、アジアの国ではその昔の考え方、昔の時間の計り方とか数え方ですね。その干支が少し残っていて、日本では時間を数えるのには使わないけど、毎年今年の干支、つまり今年の動物ですね。今年の動物は何かっていうのは、みんな意識しています。意識しているって、つまり何をするのかって言うと、年賀状書くときにだいたいこの干支の動物を書きます。例えば今年だったら、ねずみ年。ねずみ年なので、年賀状にねずみの絵が書いてある人がとても多いです。去年はいのししだったからいのししの絵が書いてあったし、来年はとら年なのでとらの絵が書いてあります。あ、違う、とらじゃない、えーと、来年はうしです。ねずみの次だからうしですね。こんな風に日本では干支は今年の動物は何かなっていうぐらいで、他に特別な使い方はありません。それに今年の動物がねずみだから何をするとか、トラだから何をするとか、特にそういう特別なこともありません。

ただ、時々この干支を使って占いとかをする人もいます。干支っていうのはそのすべての年に何かの動物が割り当てられています。今年2020年だったらねずみだし、来年だったら、とら、去年はいのしし。最初に言った12種類の動物が順番に今年はねずみ、来年はうし、その次はとら、という風に、毎年毎年全部の年に動物が当てられているので、日本人は自分が生まれた年は何年、つまり何の動物の年なのかっていうのを、多分ね、みんな知ってるんじゃないかな。もちろん俺もわかります。それでこの干支、自分の年の動物を使って、他の人との相性を占うときがあります。相性を占うっていうのは、つまり、自分と他の人が、こう、仲良くなれるのか、それとも仲良くなれないのかっていうのを占うことですね。それが相性を占うって言うんです。この相性占いっていうのはもちろん友達でもやるし、友達じゃなくて恋人を探す時とか。誰か好きな人がいて、その自分と好きな人との相性が良いのか悪いのかっていう、そういう占いをする時にこの干支を使う時もあります。まあ、占いだったら相性だけじゃなくって、その、何かいいことがあるか、それか悪いことがないかっていう、そういう占いでもね、干支を使うときがありますけどね。

あとは今干支を使うとしたら、誰かの年齢を聞くときとかですかね。他の国ではどうか知らないけど、日本では誰かに年齢を聞くのはちょっと失礼です。あなたは何歳ですかっていうのはあまり聞かないほうがいいです。でも、聞かないほうがいいんだけど、でもあの人は何歳だろうっていうのが知りたい時ですね。そういう時に、あなたは何歳ですかって聞くことができないので、あなたは何年ですかって聞くときがあります。干支を教えてもらえれば、干支っていうのは動物が12種類ですから、12年経ったらまた同じ最初の動物に戻って、そして12年。この繰り返しなので、えーと、例えば今年30歳になる人は、うま年の人ですね。干支がうまです。それで他の人の顔とかを見て、あの人は大体30歳ぐらいだと思うけど、でも28歳か、29歳か、それとも31歳なのか32歳なのか、それが分からないっていう時に、あなたは何年ですかって聞いて、うま年だって言われたら、ああ、じゃああの人は30歳なんだなってのが分かるし、もしうまじゃなくて私はひつじ年ですよって言われたらひつじはうまの次の動物。うまの次の干支なので、あ、この人は30歳じゃなくって、うま年の一個下、29歳だっていうのが分かります。

こんなふうにね、干支を使うときがあります。あとは、まあ、昔はね、他にも干支って、あの、いろんなことに使ってたと思うんですけど、例えば日本でも昔は時間を言う時に干支を使ってました。今何時っていう時に、数字じゃなくて干支の動物を使うんです。俺も、あの、日本人だけど、その干支を使う、時間を言う時に干支を使う時代の日本人ではないので、あんまりこの干支を使った時間の言い方はわかんないんですけど、例えばうし。うしの時間だと、だいたい夜中の1時とか2時とか、そのぐらいだったと思います。そういうふうに干支を使ってだいたい今何時っていうのを昔は言ってましたね。あと他にも時間だけじゃなくって方角を表す時なんかにも干支を使ったりとかしてたみたいですね。

この干支ですが、今は使わないって言ったんですけど、ただ、日本語の言葉には、結構ね、干支が残ってるものもあります。例えば午前とか午後とかの「午」の漢字。午前の「午」の漢字ですね。牛みたいな形の漢字ですけど、これは実は『ご』だけじゃなくって、他の読み方があって、それがですね、あの、干支のうまっていう読み方なんです。普通は動物の馬って違う漢字なんですけど、干支の動物の言い方をする時にはちょっと普通と違う漢字を使います。んで、この干支のうまっていう時には午前とか午後の午の漢字です。さっき昔は干支を使って時間を言ってたって言いましたけど、そのうまの漢字を使う午の時間っていうのが、今の12時ぐらいなんです。それで、そのうま、12時の前を午前、12時の後を午後っていう風に言うようになりました。こんなふうに日本語の簡単な言葉の中にも、その、昔の干支の使い方が残っているっていうのもあります。

はい、じゃあ、こんなのがですね、日本の干支についてです。ちょっとね、難しい話もあったかもしれませんが、でも日本人なら干支っていうのはみんな知ってることなので、皆さんも日本人と話す時に今年は何年って言うのを知っておくと、ちょっとね、あの、話が楽しくなるかもしれません。みなさんも自分の生まれた年、それが何年なのかっていうのを調べておくといいかもしれませんね。それじゃあ今日はこの辺で終わりにしたいと思います。また何かリクエストとかあったらぜひメッセージを送ってください。それじゃあ、さようなら。

※間違って「来年はとら年」って言ったところがありますが、来年はうし年です。

※干支の動物の漢字は読み方が難しいので、全部ひらがなて書きました。

※干支の話をするときは「何年」で「なにどし」と読みます。

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script 【episode096】

皆さんこんにちは友です。これは日本語を勉強している人のためのPodcastです。教科書の日本語は面白くないでもドラマや映画は難しすぎるそんな人のために日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。

今日はダイエットについて話したいと思います。なぜかと言うと、最近太ったからです。元々俺は運動するのが好きだったから太って困るっていうことが今までほとんどなかったんだけど、でも去年からちょっと忙しくて、運動する時間が全然なくて今まで一週間に、少なくても1回2回、多い時には3回4回、そのくらいボクシングの練習とか、あとジョギングしたりとか、何か運動はしてたんですけど、でも去年から本当に、もう忙しくて、全然運動しないでいたら太りました。まぁ当然ですね。当たり前ですね。運動しないで食べるだけだったら。なので今日はちょっとね、ダイエットについて。ダイエットの仕方とか、俺の今までのダイエットの経験とか、そういうことについて話したいと思います。

さっき俺は今まで太って困ったことがほとんどなかったって言ったけど、でもダイエットをしたことは実は何回もあります。ダイエットって言っても、それまで全然運動したことがない人のダイエットとちょっと違って、ボクシングの試合のためのダイエット。正確にはボクシングとかスポーツのために体重を少なくするのはダイエットとは言わないで減量って言うことが多いんですけど、まあ、とにかく、その、体を軽くする、体重を軽くするっていうのは、今まで何回もしたことがあります。

俺はけっこう体重が増えやすいほうで、ちょっとね、食べすぎるとすぐに体重が増えてしまうんです。だから一年の中でも一番重い時と一番軽い時とで、多い時は7、8kgぐらい差があります。俺はけっこう身長が高い方だから、重い時は75kgぐらい。そして軽い時は67kgぐらいかな。だいたい3ヶ月とか4ヶ月くらいでこのくらい体重が変わります。

じゃあどうやって体重を落とすかどうやって軽くするのかって言うと、そんなに難しくはないです。やることはけっこう簡単です。簡単だけど、難しくないけど、でもちょっと大変かな。俺の場合は体重の落とし方、まずは食べ物を変えること。これが一番大切です。日本人は米が好きな人が多いと思うんですけど、俺は体重を落としたい時、ダイエットをする時には米を止めます。ご飯を食べません。ご飯を食べないで、肉と、あとは野菜。肉と野菜をたくさん食べます。ご飯を全然食べません。それから、もちろん甘いもの、お菓子とか、チョコレートとかね。そういうのも、俺は甘いものすごく好きなんだけど、でもダイエットする時には我慢します。もうこれだけで体重なんてけっこう簡単に落ちるんですよ。だからやることはすごく簡単。食べるものを変えるだけ。ただ日本人にとっては、その、米を我慢する、米を食べないっていうのはけっこう辛いですね。日本人は米が大好きですから。

あと他に体重の落とし方といったら、もうそれは運動しかないですね。ダイエットの時にはよく走ります。俺は昔から走るのが好きだったから、だから、まあ、もちろん走るのって疲れるんですけどね、疲れるし大変だと思うんですけど、でも俺はそれがけっこう好きだから、ダイエットする時、体重を軽くしたいっていう時には、いつもよりもちょっと多く走っていました。一番よく運動してた時はだいたい毎日10kmぐらい走ってましたね。

あとは、他にダイエットの方法、ダイエットをする時に俺がいつもしてることと言うと、意識を変えることです。意識っていうのは何かについての考え方とかなんですけど、ダイエットする時はいつもその自分の体について、自分はこの体でいいのか俺はこんなに太っていていいのかっていう、その考え方を変えるようにします。難しいこと言ってるかもしれないけど、やることはとても簡単で、毎日鏡を見て、そして体重を測る。これだけです。鏡を見て、自分の体を見て、ああ、俺は太ってるなーっていうのを確認して、そして体重計に乗って、ああ、自分の体重は重いなっていうのを確認する。そうするとこのままじゃダメだ、痩せなきゃという気持ちが強くなってそれで運動するのはちょっと疲れるけど、大変だけど、でも頑張ろうという気持ちになったりとかあとは甘いものを食べたいって思った時に、いや今俺は太ってる。この体はダメだって言って、少し我慢しやすくなるって言う感じですね。

こんなのが俺のダイエットの仕方。とにかくまずは食べるものを変える。それから運動。そして考え方を変える。自分はこのままじゃダメだっていう考え方にする。これでだいたい1ヶ月に2kgとか、最初の方は3kg近く落ちるときもありますね。軽くなってくるとだいたい1ヶ月に1キロとか、体重がどんどん軽くなっていきます。

このダイエットって、大事ですよね。けっこうどこの国でも太りすぎて病気になる太って昔よりも多いと思います。太って病気になってしまう、その太っていることを肥満って言うんですけど、肥満は日本だけの問題じゃありませんね。なので、もしかしたら今日のPodcastは、あの、いろんな人の参考になるかもしれませんね。

さあ、皆さんはダイエットを今までしたことがあるでしょうか。そして、そのダイエットは成功したでしょうか。俺はけっこう自分一人でダイエットするときに失敗しないで、あの、ちゃんと体重軽くすることができる時が多いんですが、目標がない時は時々失敗します。目標って俺の場合は試合に出ることですね。ボクシングとかの試合に出る時にはダイエットに絶対に失敗できないから、だいたい成功するんですけど、でも試合がなくて、ただ太ったからちょっと痩せようかなっていう時には失敗する時もあります。なので俺は自分のやり方っていうのがありますが、もし他に皆さんのダイエットの仕方で、すごくいい、簡単に確実に痩せられる方法っていうのがあったら是非教えてほしいなと思います。

他にも何かダイエットについてこう、ちょっと面白い話とかあったらぜひ教えてください。それじゃあ今日はこの辺で終わりにしたいと思います。これを聞いてる人でダイエット中の人がいたら一緒に頑張りましょう。それじゃあ、さようなら。

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script 【episode095】

みなさんこんにちは、友です。これは日本語を勉強している人のためのPodcastです。教科書の日本語はおもしろくない。でも、ドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。

今日のテーマはVtuberについて。みなさん、Vtuberってわかるでしょうか。俺は知りませんでした。なので、今日はまたね、申し訳ないことに、俺も知らないことがテーマなので大したことは話せないんですが、えー、ちょっとね、このVtuberについて意見を聞かれたので、それに答えたいと思います。まあ、知らないものについての意見だからね、あの、あまりいいことは言えないかもしれませんけど、まあとにかく今日のテーマはVtuberについてです。えーと、それじゃまずVtuberってなんなのかっていうことを説明しておきたいと思います。みなさんの国にはYouTuberっていうのはいるでしょうか。YouTubeを使って色々な活動する人をYouTuberって言うんですけど、VtuberっていうのはVirtualYouTuberのことらしいですね。本物の人がYouTubeで活動するんじゃなくって、アニメみたいな、アニメのキャラクターみたいなバーチャルの人がYouTubeで活動している、それがVtuberです。バーチャルって言っても中の人、まあ、つまり話をしたりとか、そういう人はもちろんいるんですけど、自分がYouTubeに出るんじゃなくって、そのアニメのキャラクターみたいなのを作って、そして声は自分の声で、でも動きはそのキャラクターで、みたいなのがVtuberですね。

で、このVtuberについてちょっと意見を聞かれたんですけど、どんな質問だったかっていうと、日本ではこのVtuberっていうのがとても人気があるけど、でも他の国ではそんなに人気がない。なんで日本ではそんなに人気があるんですかっていう、そんな質問です。何ででしょうね。あの、俺もVtuberっていうものを知らなかったので、なんでなのかっていうのは、理由ははっきりわかんないんですけど、でも、まあ、考えてみると日本では確かに他の国よりもこういうバーチャルの物っていうのは人気が出やすいかなっていう気はします。なぜかと言うと、まあ、みなさんも知ってるとは思いますが、日本って昔からアニメ、アニメを見てる人がたくさんいましたね。昔も今もそうですね。なので、そのバーチャルの人を見るって言う事についてあまり抵抗がないんじゃないかなっていう気がします。バーチャルの人っていうと昔はアニメだけでしたが、最近…じゃないか、えーと何年ぐらい前かな。10年、15年ぐらい前かな。そのくらいから、『初音ミク』って聞いたことある人いるかな。これもまあバーチャルのキャラクターのひとつなんですけど、この初音ミクっていうのがすごく人気が出てきて、バーチャルなんだけど、でもバーチャルの、そのキャラクターの単独ライブとか、そういうことをしています。だからそのアニメだったりとか初音ミクだったりとか、とにかくバーチャルのものに対して抵抗が全然なくて、それでVtuberが出てきた時には、今までと同じような感覚で、アニメとかを見るような感覚でVtuberを見てるから、だから、あの、あまり抵抗なく、いいものだったらすんなり受け入れることができたのかなっていう気がします。

キャラクターを使って何かするっていうのはアニメだけじゃなくって、他にも日本では結構いろんなところでやってるんですよね。「ゆるキャラ」っていうの聞いたことあるでしょうか。いろんな場所のキャラクターですね。場所じゃなくてもいいんですけど、何かをアピールする時に、人がするんじゃなくて、何かかわいいキャラクターを作って、それでそのキャラクターに何かを宣伝してもらったりとか、人をよんでもらったりとか、そういうことも結構昔から日本ではしています。なので、とにかく日本では、その、人じゃない何か別のキャラクターとかバーチャルなものを使ってするっていう下地がだいぶ前からできてたんですね。んで、もちろんする側もそれをされる側もその下地があるから、だからバーチャルの何かを作った時に他の国と比べてすぐ受け入れられて、それで人気がでるのかなと思います。多分ですけどね。いや、これ俺の意見だから本当のところ、実際はわかんないですけどね。

このVtuberについてちょっと調べてみたら結構いろんな人とか、あとは人じゃなくて企業とかもやってるらしいですね。なんでYouTuberじゃなくてvtuberになるのかって言うと、結構ね、都合のいいことが多いみたいですね。例えば企業がvtuber作る場合は、自分の会社の商品とかに合わせて自由に、あのー、見た目も性格も全部設定できるからアピールしやすいってのもあるでしょうし、個人でやる場合も、その、自分の顔とかは好きじゃない、見た目は好きじゃないけど、でも自分から何か発信したい、いろんな人に話をしたりとか、あとはまあ歌を歌ったりでもいいし、そういう自分の何かを他の人に伝えたいっていう人には、自分の気に入らない外見は出さずに発信できるって言うのですごくやりやすいみたいですね。まあ、確かに顔を出さずに発信できるっていうのは、まあ、いいですよね。俺も自分の顔は出さないでこのPodcastやってますからね。

てことでね、今日はこのVtuberについてでしたが、俺はこのvtuberを知らなかったんだけど、でも、まあ、あんまり驚かない。俺は今までその、初音ミクとかバーチャルのキャラクターが本当の人間みたいにいろんな事をしてるって言うのをずっと見てきたから、だからこのVtuberっていうのが日本で人気だって言われても、あーそうなんですかっていう、全然びっくりはしませんでした。だんだんね、このバーチャルの何かを使って、そしていろんなことをするっていうのが日本では文化の一つになってきたんじゃないかなっていう気がします。日本のそういうアニメとかね、バーチャルのものがすごい好きで日本を好きになってくれるって言う人もたくさんいるみたいなので、新しい文化だけど、これはね、あの、日本が大切にしていかなきゃいけないとこなのかなっていう気がします。

さて、今日のテーマは俺は知らないことについてでしたが、まあね、この、俺が知らないことでも、なんでもいいから何かについて日本人の俺の意見が聞いてみたいっていうことがあれば、みなさんもこんなふうにどんどん質問をしてください。このPodcastは俺一人じゃなくてみなさんと一緒に作っているものなので、みなさんのいろんな話が聞けると嬉しいです。じゃあ今日はこのへんで終わりにしたいと思います。さようなら。

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episode091-100 Script

script 【episode094】

皆さんこんにちは友です。これは日本語を勉強している人のためのPodcastです。教科書の日本はおもしろくない。でもドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。

今日は漫画の紹介をしたいと思います。最近読み終わった漫画なんですけど、結構おもしろいと思ったのでその紹介です。本のタイトルは『君が僕らを悪魔と呼んだ頃』です。この漫画のテーマはどんなことかっていうと、自分の周りに元悪い人がいたらあなたは許せますかっていうことですね。

例えば、例えばなんですけど、あなたに新しい友達ができたとします。その友達はすごくいい人で、仕事もまじめにするし、困ってる人がいたら必ず助けるし、友達も多くて町の人みんなに好かれている、そんな人です。あなたもその友達が大好きで、よく遊びに行ったり飲みに行ったりしています。そして、ある日突然、その友達が「実は自分は、今はまじめに働いてるけど、昔は犯罪で金を稼いでた」と告白されたらどうしますか。「昔は金がなくなると知らない人の家に強盗に入って、うるさいペットは殺して、住人は殴って黙らせて、女の人がいたらレイプして、高価な物や金などは全て奪って、それを繰り返して生きてきた。でも、今は生まれ変わった。その時の事は後悔してる。反省してる。今はそんなことは絶対しない。もう10年以上もずっとまじめに働いて生きてきた。」そんな話を聞いたら、あなたはその人と友達を続けられますか。

まあこれは例えばですけど、この漫画は今話したような元悪い人が出てきます。えー、それじゃあこの漫画の簡単なあらすじというか、ストーリーをちょっと紹介しますね。主人公は斎藤悠介って言う男の人です。最初は高校生なんですけど、あとから大人になりますけどね。この斎藤悠介、元悪魔です。つまりさっきの話のような悪いことを何回も繰り返していました。でも、ある日この斎藤悠介が記憶を失います。記憶喪失になって、記憶がなくなってからは悪魔じゃなくて普通の人になります。普通の人になって、悪いことは全然しなくなって、そして普通の生活を送ってたんですが、ある日突然昔のその斎藤悠介が悪魔だった頃の知り合いが出てきて、そしてお前は今は記憶がないけど昔は悪いことばかりしていた悪魔だったんだという話をされます。それが斎藤悠介の辛い人生の始まりで、自分に記憶はないけど周りには自分に傷つけられた人たちがたくさんいる。自分はもう二度と悪いことはしないんだけど、でも傷つけられた人たちの心と体はもう戻らない。だから自分はどうすればいいのか、どうやって償っていけばいいのかっていうことに悩んで行きます。それで、まあこの話結構長いんですけど、途中いろいろあるんですが、最後にこの斎藤悠介が昔悪魔だったけど、でもちゃんと人間になることができたのか、周りの人に許されたのか、というのがこの漫画のだいたいのストーリーですかね。

これ、難しい問題ですよね。反省すれば、あのー、すべてが許されるわけではないけど、でも過ちを犯して全く許されない世の中ってのは辛いですよね。かといって誰かを傷つけて、その後で金を払えば許されるとか、何かいいことをしたら罪が軽くなるとか、全ての過ちがそうやって許されてしまったら今度は傷つけられた人たちが納得いかないですよね。だからこの斎藤悠介みたいな昔悪いことをした、過ちを犯した人っていうのは、どうするべきなのか、どうあるべきなのか、許されるべきなのか。答えはね、なかなか出ないと思うんですけど、そんなことを考えさせ、考えさせられる漫画です。

この漫画は、実は俺はお金は一銭も払わずに読みました。どうしてそんなことができるかっていうと、アプリです。今漫画のアプリってたくさんあって、そのほとんどが無料です。もちろんお金を払って読む漫画もあるんですけど、時間が経てばお金を払わなくても読めるとか、あとは短いCM、広告の動画を見ると漫画が読めるとか、そういうのがほとんどです。なので俺は、この漫画もお金を全然払わないで読むことができました。海外に住んでたらちょっと日本のアプリって使えないかもしれませんけど、日本に住んでる人は同じような漫画のアプリってすごくたくさんあるので、漫画が好きな人にはすごくいいと思います。

さて、今日は漫画1つだけですけど、他にも最近読んだ漫画でおもしろいのって結構あるので、また別のエピソードで紹介したいと思います。

では、今日はね、ちょっと短めになっちゃいましたが、これで終わりにしたいと思います。この漫画の紹介とか結構おもしろいって言ってくれる人が多かったので、他にも漫画だけじゃなくって小説とかね、何か読んだのがあったらそのうち紹介したいと思います。さようなら。

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episode091-100 Script

script 【episode092】

みなさんこんにちは、友です。これは日本語を勉強している人のためのpodcastです。教科書の日本語はおもしろくない。でもドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。

さて、今日は玄関について教えてほしいっていうリクエストがあるので、玄関について話そうと思います。玄関っていうのは日本の家の入り口のところです。日本の家に入ったことがある人はたぶんすぐイメージできると思うんですけど、日本の家はドアを開けてすぐに部屋じゃありません。ドアを開けると、まず靴を脱ぐところがあります。そこが玄関です。そこで靴を脱いで、家の中に入って、そしてリビングルームとか別の部屋に入ります。

どうしてリビングとか家の中の部屋と靴を脱ぐところ、それが完全に別々になっているかというと、日本では普通家の中では靴を履きません。ドアを開けてすぐに靴を脱ぎます。なので、この玄関があることで、あの、靴についた汚れが家の中に入りにくくなります。だから玄関は外の汚れが家の中に入りにくい作りになってて、日本の玄関はほとんど、靴を脱ぐ所と家の中では少し段差になっています。段差っていうのは、つまり階段みたいになっていて少し靴を脱ぐところが低いんです。あのー、靴を脱いで1段上って家の中に入るから、だから外の汚れが家の中に入りにくいっていうわけです。

玄関っていうのは靴を脱いだり履いたりするだけじゃなくて、外に出るための準備をするところっていう使い方もあるので、外で使うものを置く場所があります。まず玄関にだいたい置いてあるのが靴を入れる棚。靴を入れる棚を下駄箱っていうんですけど、もしかしたら今の若い人はあまり言わないかもしれませんね。下駄っていうのは昔の人が履いていた日本の靴っていうかサンダルみたいなものです。でも今は下駄を履く人がいないので下駄箱じゃなくて靴箱ですね。でも靴箱って言うかなぁ。俺は聞いたことないですね。シューズラックとかは言うかもしれませんけど。カタカナで言うとね、ちょっとおしゃれな感じがしますね。下駄箱だと、ちょっと古い感じですね。それから、この下駄箱だけじゃなくて外で使うものといえば、例えば今のこの暑い時期だと帽子。外に、あの、出るときに帽子をかぶりますよね。それから寒い時期だとコートを着て行きますよね。ですから帽子とか、コートをかける場所なんかもあります。他にも外で使うものっていうと例えば小さい子供を乗せるベビーカーとか、あとは自転車とかを玄関に入れておく人もいますね。広い玄関じゃないと入りませんけどね。あと子供がいる家だったら、子供が外で遊ぶ道具、ボールとかもそうですね。こういうのを玄関に置いておきます。それから、外に出る準備をするところなので、鏡がある家も結構多いと思います。外に出る前に変なところがないか最後にチェックするための鏡ですね。こんなふうに、家の中に入ったり外に出たりするときの準備の場所、それが玄関です。

そして玄関には別の、他の役割もあります。誰かお客さんが来たときに話をする場所、そういう使い方もあります。お客さんっていってもそんなに大切な用事じゃなくて、ちょっと荷物を渡すだけとか、そういうお客さんです。そのちょっとだけ用事があるお客さんっていうのは、家の中の部屋には入れないで、玄関だけで用事を済ませる場合がとても多いです。なので玄関は準備だけじゃなくてお客さんが少し話をする場所でもあるので、玄関にはちょっと絵を飾ったりとか、何かきれいなものを置いておいたりとかする人もいます。

さぁ、こんなのが玄関の使い方ですが、確かにこれは外国の人には珍しいと思う人もいるかもしれませんね。俺も海外に住んでいたことがありますが、その時の部屋は玄関がありませんでした。台湾に住んでたんですけど、他の台湾人の家に行った時も、玄関はありませんでしたね。台湾では日本みたいに家に入ったらすぐに靴を脱ぐところがけっこう多かったんですけど、日本みたいに段差になってるとか、あの、靴を脱ぐための場所っていうのは特にありませんでしたね。

俺の部屋も靴を脱ぐための特別なスペースっていうのはなかったので、靴を置いておくためのマットを敷いてたんですけど、ただやっぱり日本みたいに段差がないので靴の汚れとかが部屋の中に入りやすかったですね。なので、日本人にとって玄関って大切なんだなぁって思いました。

さぁ、これが日本の玄関についてですね。どうして日本の家には玄関があるのか、わかったでしょうか。やっぱり家の作りっていうのは、その国の文化がすごく反映されていますね。反映されているっていうのは、つまり、その文化に合わせていろいろ変わっているっていう事ですね。日本の家って玄関だけじゃなくて他にも日本のいろいろな文化に合わせて特別な作りになっているところっていうのがあります。最近では外国のいろいろな文化が入ってきてるから日本だけの特別な家っていうのはけっこう少なくなってると思いますが、古い家にはけっこうね、そういうのが残ってるんじゃないかなと思います。みなさんの国では文化に合わせた特別な作りになってる家っていうのがあるでしょうか。何かおもしろいものがあったらぜひ教えてください。はい、じゃあ今日はちょっと短いですけどね、これで終わりにしたいと思います。さようなら。

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episode091-100 Script

script 【episode093】

みなさん、こんにちは。友です。これは日本語を勉強している人のためのpodcastです。教科書の日本語はおもしろくない。でも、ドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために、日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。

今日は重低音バージョンでお送りしています。うれしいことに、よく俺の声はいい声だと言われることがあります。男性でいい声と言うとやっぱりこの重低音がよく響く声ですね。ですので、今日はその重低音をいつもよりももっと強く響かせて話しています。ちなみにいつもの俺の話す声はこんな感じですね。普通の声も結構他の男性の人と比べると低い方なんですが、これをさらに低くするとこんな感じの声になります。まぁいい声って言うよりもこれだけいつもと違う声を出すと、どちらかというと面白い声に聞こえますが、いつも同じ声を聞いていると飽きてしまうかもしれないので今日は違う人のpodcastを聴いている気分で、新鮮な気分で、聞いてください。

さて、それじゃあ今日は寿司についてです。なんで寿司なのかと言うと今日の俺の夕飯が寿司だからです。他に特に理由はありません。寿司って何なのかというのはもう日本語の勉強している人には説明なんかしなくても大丈夫ですね。日本語がわからなくても寿司を知っている人と言うのはきっと世界中にいると思います。

でも、一応簡単に説明しておきましょう。みなさん、寿司というのはご飯の上に魚を、生魚をのせた料理だと思っていませんか。実は、違います。寿司っていうのはそれだけじゃありません。ただのご飯の上に生魚をのせるだけ。そんな簡単なものではありません。

まず、ただのご飯じゃありません。酢飯です。寿司に使うご飯というのは普通のご飯ではなくてお酢や砂糖、塩などを混ぜて作ったご飯です。そして上にのせるもの。これは生魚だけじゃなくて、様々なものをのせます。魚は生じゃなくてもいいし、魚じゃなくて肉をのせてもいいし野菜をのせる場合もあります。だから、寿司と言うのはご飯の上に生魚、ではなくて、酢飯の上にいろいろなものをのせる料理と言うのが正しい説明です。これが寿司です。

さて、正しい寿司の定義と言うのは難しいんですが、それでも寿司っていう名前は世界中で有名ですね。日本人は生魚が好きだ、いつも寿司や刺身を食べている、そんなイメージがあるかもしれません。しかし、はっきり言ってそれは誤解です。日本人だからといって常に生魚を食べているわけではありません。とりあえず俺の個人的な話をすると寿司を食べるのは多くても1ヵ月に1、2回程度。もっと少ない時だってあります。そして日本人なら誰でも寿司が好きかっていうと、そういうわけではありません。とりあえず俺は子供の時は寿司がそんなに好きじゃありませんでした。寿司っていうか生魚がそんなに好きじゃありませんでした。だから、寿司を食べに行っても魚の寿司よりも肉とか卵とかそういう寿司をたくさん食べていました。生魚が好きじゃなかったから、もちろん刺身なんて自分から食べたいとは全然思いませんでした。俺は大人になってから生魚が好きになったから寿司や刺身とかをそれなりに頻繁に食べるようにはなったけど、やっぱり大人になっても魚がそんなに好きじゃないっていう人はいます。

ただ、そうは言ってもやっぱり日本人は他の国の人と比べたら断然寿司をたくさん食べています。特に俺が子供の時よりも今の日本の方が寿司をたくさん食べてるんじゃないかっていう気がします。なぜかと言うと、寿司っていうのは俺が子供の時は結構高価なものでした。前に回転寿司の話をちょっとしたと思うんですが、今は回転寿司は結構安いです。1皿100円というところが結構多いです。もちろん高い回転寿司もあるんですが、でも今は回転寿司というと1皿100円でとても気軽に手軽に食べられるというイメージが強いです。でも昔はそうじゃなくて、回転寿司でも1皿100円、じゃなくて200円、300円のものが結構あって、それなりに高いと言うイメージがありました。だから寿司は、回らない寿司、まぁ、つまり普通の寿司屋ですね、回転寿司じゃなくて普通の寿司屋だともちろん高いし、回転寿司に行っても安いわけではない。だから、そんなに頻繁に食べられるものではないというのが寿司のイメージでした。ただ、今は1皿100円の回転寿司がとても多くなったので前よりももっと簡単に食べられるものになりました。だから俺のイメージでは昔よりも今の方が寿司は多く食べられているんじゃないかって言う気がします。

さて、この寿司ですが人によって好みのネタは違います。ネタっていうのはご飯の上にのってる魚とか肉とかのことです。今日はせっかく寿司がテーマなので、俺のオススメというか、俺の好みの寿司を紹介しておきたいと思います。

じゃあ、俺が好きな寿司ネタトップ5。第5位。えんがわ。えんがわっていうのは魚の体の一部分の名前なんですが、寿司屋でよく見るのは白身の魚です。他の寿司ネタと比べると少し硬いコリコリした感じがあっておいしいです。

続いて、第4位。イクラ。イクラは魚の卵です。サーモンの卵ですね。これは口の中でプチプチはじける食感がたまりません。ただ、他の寿司ネタと比べると少し高いので、そう気軽に食べられるものではありません。

続いて、第3位。ねぎトロ。ねぎトロはマグロです。マグロを使った寿司ネタです。ただ、マグロをそのまま食べるんじゃなくて、ミンチにしてハンバーグみたいな感じで、すごく細くして、そして食べるのがねぎトロです。もちろん名前通りトロだけじゃなくてネギも一緒にのっています。刺身みたいな一切れずつのネタじゃなくてミンチにしてあるので食感が柔らかくてとてもおいしいです。

続いて第2位。第2位はサーモンです。日本語で言ったら鮭と言う名前の魚です。さっき言ったイクラの親ですね。サーモンは脂がのって美味しいんですが、そのままじゃなくて、少し炙ってあったりとか、何かをのせたりとかして、いろいろアレンジがされて、出されている時も多いです。なので1つの魚でいろいろな楽しみ方がある、まぁ、便利なネタですね。

そして最後、栄えある第1位。これは寿司が好きなら言わなくてもわかりそうなものですが、トロです。寿司の王様。トロを食べずに寿司は語れません。特に本マグロの大トロ。回転寿司では絶対に食べられません。ちゃんとした寿司屋に行けば食べることができるかもしれませんが、とにかく高いです。一貫だけで何百円取られるかわかりません。高い店だと1000円、2000円、そのくらい高いものも珍しくありません。とにかく高いんですが、高いだけあっておいしいです。ほっぺたが落ちるとはまさにこのことだと思います。寿司が好きな人は死ぬ前に絶対日本に来て大トロを食べてください。

さて、それじゃあ以上で俺の寿司の紹介が終わりですが、やっぱりお寿司は聞くだけじゃなくて食べるのが1番ですね。日本に住んでいる人はこのpodcastを聞いたら、ぜひ寿司を食べに行ってください。みなさんの国にも寿司屋さんがあるかもしれませんが、日本人としてはやはり日本に来て食べるのが一番だと思います。なので、寿司を食べたことがない人も食べたことがある人もぜひ日本に来て、おいしい寿司を食べてください。

はいじゃあ今日はこの辺で終わりにしたいと思います。今日は重低音バージョンでお送りしました。結構疲れるので、まぁ、くだらない遊びは今日だけにして、次からは普通に話したいと思います。それじゃ、さようなら。

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episode091-100 Script

script 【episode091】

みなさんこんにちは、友です。これは日本語を勉強している人のためのpodcastです。教科書の日本語はおもしろくない。でもドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。

さて、今日は日本の行事の1つ、お盆について話したいと思います。日本の8月の中旬になると仕事が休みになる人が多いです。なぜかというと、この時期は日本のお盆だからです。お盆っていうのは日本の宗教のイベントで、仏教と神道とどちらにもあります。神道っていうのは日本の宗教だから、もともと仏教とは全然違うんですけど、でも日本の仏教って、他の国の仏教とちょっと違うんです。日本の仏教は日本に来たときに神道と混ざっちゃったんです。なのでこのお盆は神道と仏教どちらも大体同じことをします。

じゃあ、お盆ってどんなものなのか。お盆っていうのは亡くなった人たちが自分の家に帰ってくるイベントです。ちょっと怖いですね。でも家に帰ってくるのは自分の家族なのでそんなに怖い話ではありません。全然知らない亡くなった人がみんなで自分の家に来たら怖いですけどね。さぁ、このお盆では亡くなった家族たちがみんな家に帰ってくるので、それで日本人はこのお盆の時期になるとみんな自分の家へ帰ります。それで8月の中旬に仕事の休みを取る人がとても多いんです。

最近ではお盆の時に特別なことをする人は昔と比べて少なくなったかもしれませんが、昔はお盆の時だけする特別なことっていうのがありました。俺は全然やってないんですけど、俺の祖母はやってたっていうことがあります。それが何かと言うと、まずはちょうちんを出します。ちょうちんっていうのは、昔の人が使ってたライトの代わりですね。ちょっと細長いボールみたいな形に切った紙の中に火を入れて暗い時に周りを明るくする、それがちょうちんです。

お盆の時にはこのちょうちんを出します。なんでちょうちんを出すかっていうと、亡くなった人が家へ帰ってくる時に、家がどこにあるのかわかりやすくするためです。それから、ちょうちんだけじゃなくて他にも出すものがあります。それはきゅうりとナスです。きゅうりとナスで馬と牛を作ってそしてそれを置いておきます。馬と牛を作るって言ってもそんなに難しいものじゃなくて、細い棒4本、手が2本と足が2本、それをきゅうりとナスにさして、そして置いておくだけです。この馬と牛、なぜ作るのかというとこれは乗り物です。亡くなった人が家へ帰ってくる時と、それから亡くなった人の世界に戻る時、その時に乗る乗り物がこの牛と馬です。まず、家に帰ってくるときには馬に乗ります。できるだけ早く家へ帰ってこれるように速い動物。そしてお盆が終わって亡くなった人の世界に戻るときには牛に乗ります。来る時は早い馬、そして帰る時はゆっくり歩く牛に乗ります。そうすることで、できるだけ長い間家族といっしょにいられるようにします。

他にもお盆の時にやる特別なことってたぶんいろいろあると思うんですけど、俺が知ってるのは、知ってるっていうか俺が実際にやったことがあるのはこれだけですね。ただ、これも今の俺の家では全然やっていません。俺の両親もしていません。祖母まででしたね、これをしていたのは。

たぶん俺だけじゃなくて、他の人もけっこうこういう特別なことをする人っていうのは少なくなってるんじゃないかなっていう気がします。ただ、特別な事はしなくてもお盆の時に家へ帰るっていうのはまだ一般的なことなので、毎年この時期になるとみんな仕事を休んで家へ帰るので、新幹線もバスも道路も、全部とても混みます。この時期にニュースを見ると大体どこのニュースでも渋滞の事について話していますね。渋滞とか後は新幹線の人の多さについてですね。

これが日本のお盆なんですが、ただ今年はちょっと特別で、いつもだったらすごくこんでる新幹線がガラガラです。理由はたぶんみんなもわかると思いますがコロナです。お盆の時はみんなが家に帰るので家族だけじゃなくて親戚もみんな集まります。ですから親戚っていうのは自分の親だけじゃなくて自分の祖父母。祖父と祖母ですね。つまりおじいちゃんとおばあちゃん。祖父母にも合う会うし、他にも祖父母と同じ位の年代の人もいるかもしれないし、俺みたいに大人になると自分の親だってだんだんお年寄りって言う年齢になってきますから、その人たちにコロナウィルスをうつし、うつしてしまっては大変なので、今年はお盆だけど帰省する人がとても少ないです。あ、帰省っていうのは自分の家へ帰ることです。

さて、それじゃあ今日は日本のお盆についての紹介でしたが、今年の夏は中止になったイベントがたくさんあります。花火大会とか、お祭りとか、そしてこのお盆の実家に帰るって言うイベントですね。できないことが多くてとてもストレスがたまりますが、一刻も早くこのコロナウィルスが落ち着くといいですね。皆さんもこのコロナウィルスにかからないように気をつけてください。それじゃあ今日はこの辺で終りにしたいと思います。さようなら。