なんと、20万です。
10万になるまで10か月もかかったんですが、そこから20万までは3か月でした。
最近は、多いときは1日に2000回ぐらい聞いてもらっています。はじめたばかりのときは、2週間で1000回ぐらいだったのに…。
こんなに長く続けられて、多くの人に聞いてもらえるのも、みなさんからの応援があるからです。
これからもよろしくお願いします!
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みなさんこんにちは、友です。これは日本語を勉強している人のための Podcast です。教科書の日本語はおもしろくない。でもドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために、日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。
今日は、えーと、この前のJLPTの文法の問題の解説の続きをしたいと思います。えーと、問題1まで終わったので今日は問題2からですね。なので今日もこの Podcastを聞く前に、えーと、このJLPTの公式問題集の問題を解いておいてください。そして問題を用意して、問題を見ながら聞いてください。
それじゃあ早速行きましょう。問題2のえーと1個目の問題は14番ですね。問題2は、これは並べ替えの問題です。並べ替えの問題を解く時の大事なポイントは、動詞とか形容詞とか、その、いろんな形がある言葉がどんな形になっているかっていうこと。それを気をつけて、あの、よく見ましょう。じゃあこの14番の問題をみると、えーと、この並び替えをする言葉の後ろですね。最後が『んですか』って書いてあります。『んですか』の前の形は、これは普通形を使いますね。なのでこれは最後の言葉は『んですか』の前は普通形なので1番しかありませんね。えーと、最後は1になります。じゃあ234はどんな順番なのか。3を見ると今度は『なのに』って書いてありますね。『のに』の前の形も普通型なんですが、ちょっと注意で、あの、な形容詞の普通形の『だ』の形、あとは名詞の『だ』の形。『のに』の前はこの『だ」が使うことができません。この『だ』を使うことができないっていうのは『のに』だけじゃなくて、あの最後の『んですか』もそうだし、他にもこの『の』の前ってけっこう同じなんですよ。普通形の『だ』を使うことができない。『だ』を使うことができない文法って他にもたくさんあるので、これを覚えておくと便利ですね。
で、『なのに』って書いてあるからこれは試合っていう、その、えーと、最初の言葉の前のとこですね。これとくっつきます。だから「試合なのに」です。最初は3番ですね。じゃあ最後は2と4が残っているので、その二つの言葉ですが、これはどう使うのかって言うと4番の言葉の意味がわかれば答えがわかります。4番の「ちっとも」っていうのは全然と同じ意味です。使い方も同じ。だから「ちっとも」の後ろには『ない』が来るから、答えは3421の順番ですね。
じゃあ、その次、えーと、15番。今度は、15番は、これは『によって』の使い方がわかるといいですね。『によって』の使い方は、『に』の前は名詞。名詞で、そして「全部違う」っていう意味の時に使います。例えば「国によって話す言葉が違います」とか。日本、アメリカ、中国、韓国、フランス、いろんな国があるけど全部の国で違う言葉を話します。こういう時は「国によって話す言葉が違う」と言います。んで、この問題はこの『によって』を使うんですが、『によって』の前は名詞なのでこの中で名詞は、この選ぶ言葉の中だと、えーと、一番の「時間」っていうのと、あとはその前ですね。曜日があります。これは曜日と一緒に使いましょう。「曜日によって」です。そして『によって』の後ろには、あの、だいたい、『によって』の意味が「全部違う」っていう意味だから、「違う」とか、あとは「違う」と同じ意味の言葉で「異なる」とか、そういう言葉が来ます。じゃあ「違う」っていう言葉ですが、「違う」の使い方は「何が違う」って言う「何が」の言葉がないと、これは最初が3で、その次に142ですね。3142の順番です。えーと、『によって』の使い方ちょっと注意で難しい使い方もあって、『に』の前が名詞じゃなくて文の時があります。文の時は質問、えーと、まあ、疑問文というんですけど、その質問の文です。例えば、じゃあ、疑問文ってどんな感じかって言うと、例えば「1ヶ月に何時間働いたかによって税金が変わる」とか。ちょっと難しい文かな?税金とか言うと。他にも「1日に何時間勉強したかによってテストの点が変わる」とか。たくさん勉強したらテストの点が高くなりますね。そして勉強時間が少なかったらテストの点が低くなります。勉強した時間が変わるとテストの点も全部同じじゃないですね。こういうふうに、『によって』の前はその『か』を使った疑問文の時もあります。これが『によって』の使い方ですね。
次の問題は、またその疑問詞を使う疑問文ですね。疑問詞っていうのは、その、質問するときの言葉なんですが、ちょっとこれ注意したいのは、最後が「分かりました」って書いてありますね。で、「わかりました」だからすぐに「わかりましたの前は『が』だ!」と思って、『ことがわかりました』っていうふうに言いたくなると思いますが、ちょっと違います。これはね、疑問文を使うものなので、『ことか』分かりましたって言う、えーと、3番がね、最後に来る文です。んじゃあ、全体を見るとどんな文になるのかっていうと、これは、んーと、「野菜を育てます」そして「それがとても大変です」「それがわかりました」という文ですね。んで「野菜を育てますが大変です」ということはできません。「育てます」って動詞ですね。そして『が』は助詞です。動詞、動詞と、『が』っていう助詞を一緒にそのまま使うことができないので「育てることが大変」っていうふうに『こと』を使います。で、ちょっと注意なんですが、えーと、選ぶ言葉の中に「どんなに」っていう言葉がありますね。これはな形容詞とかに使う疑問の言葉、疑問詞って言うんですけど、その疑問詞なので、「大変」っていうな形容詞の前に「どんなに」と言いましょう。なので答えが1423の順番ですね。ちなみに、これは、「どんなに大変なことか分かりました」って言ってますが、あのー、「どんなに大変なことかが分かりました」って言ってもいいです。ただ『か』の後は『が』は言わない時も多いので、あの、どっちもね、大丈夫だということを覚えておきましょう。
じゃあ続いて今度は17番、見てください。えーと、17番は今度は「する」の使い方に気をつけましょう。「する」っていう言葉はいろんな意味があるんですが、この17番の A と B の二人の会話はパーティーで歌う歌を、えー、どれにしましょうかっていうふうに考えていますね。たくさんある中からどれか一つを選ぶっていう意味の「する」の使い方です。Aの人が「これでいいですか」って言ってますが、 B の人は「すみません」と言いましたね。だから B の人は違う歌を選びました。その「選ぶ」っていう意味の「する」を最後に使って、『して欲しい』と言ってます。あとはどうして違う歌がいいのかっていう理由も言ってますね。ええと、違う歌がいい理由は「難しい」ですね。まずは理由の『から』を最初にして「難しいですから」そしてその次、違う歌っていう意味の言葉、「他」ですね。「他」とか、あとは「別の」って言ってもいいですね。んで、違う歌、他の歌と言いたいんですが、何回も歌、歌、歌、歌って同じ言葉を言うのはあまりよくないですね。1回前に話した言葉っていうのは言わなくてもいいんです。だから「他の歌」じゃなくて「他の」だけで大丈夫です。そして最後は、えーと、この選ぶっていう意味の「する」の使い方はセットで覚えるといいんですけど『に』を使います。『にする』。「これにする」とか「あなたはどれにしますか」とか。だから「する」の前『に』なので最後は2ですね。ってことで答えは4213の順番です。
じゃあ最後。えーと、最後は18番、これは言葉を1234見ると、『たい』っていう言葉が2つ入ってますね。これが難しいとこですね。しかも「したい」と「やりたい」って大体どっちも同じ意味の言葉ですね。子供が「したい」なのか、子供が「やりたい」なのか、どっちかですね。えーと、これは「したい」と「やりたい」だけをみると答えが分かんないんですが、他の言葉を見ると答えが分かります。3番に「やらせて」って書いてありますね。この『~て』と一緒に使えるのは「やりたい」だけです。やらせてやりたい。まあ、や、えーと、「やりたい」っていうのは「あげたい」と同じ意味ですね。『てあげる』っていう文型を、多分皆さん勉強したと思いますが、それと同じで「てやる」の使い方ですね。「する」っていうのは『~てする』という言い方ができない、『て』と一緒に使うことができないので、これは「やらせてやりたい」。3番と2番がセットです。そしてこの「やらせてやりたい、やらせてやる」って言うのがどんな意味かって言うと、まあ、やらせてあげるでもいいですけどね、何かをやりたいと言ってる人に「どうぞ」っていうのが「やらせてあげる」です。なので、これは子供がピアノを習いたいって言ってるから私が「どうぞ」って言ってあげることです。なので答えは、えーと、と1423の順番ですね。「したいと思うことはやらせてやりたい」。ごめん、間違えました、1432です。失礼しました。『ことはやらせてやりたい』。3と2がセットですね。
はい、じゃあ、ここまでがこの並び替えの問題。えーと、問題数がちょっとね、5問しかありませんが、次の問題も説明してるとちょっと長くなりそうなので、今日は1回ここまでにしたいと思います。んで、この並び替えの問題解くときのポイントは、えーと、今日もね、何回か言ったけど、どの形の言葉がどの言葉とセットになるのかっていうことに気をつける。これがとても大事です。例えば最初のだったら『んですか』の前は普通形とか、あとはて形と一緒に使うのは『あげる』とか『やる』とか。こういうふうにどんな言葉とどんな言葉、そしてどんな形。これをよく考えて、そして言葉を見ていくと答えがわかりやすくなります。
はい、じゃあ、文法の問題は、あと次の問題で終わりですね。次の問題3はちょっと長い日本語を読んで、そして、それに、えーと、そこで使う文法を考えるっていう問題です。このへんからね、だんだん長い日本語がでてきて、難しくなると思いますが、がんばってください。
じゃあ、えー、次のこの文法の解説、始まるまで、皆さんも頑張って続きの問題を解いて、そしてこの今までやったところは、間違ったところがあったらよく復習しておいてください。じゃあ今日はこの辺で終わりにしたいと思います。さようなら。
みなさんこんにちは、友です。 これは日本語を勉強している人のためのPodcastです。 教科書の日本語は面白くない。 でも、ドラマや映画は難しすぎる! そんな人のために日本語教師の友がちょうどいい日本語で話をします。テーマのリクエストもできるのでリクエストがある人はメールやメッセージを送ってください。みなさんからのメッセージ待ってます。
さあ、今日もリクエストをもらっています。今日のリクエストは桜味の食べ物についてです。
みなさんも桜はわかると思いますが、桜の味の食べ物があるのは知っているでしょうか。日本では桜の季節になると桜味のお菓子などがスーパーやコンビニで売られます。日本人は桜の花を見るのが好きですが、桜を食べるのも好きです。
桜はどうやって食べるのかと言うと、桜の花や葉の部分を塩につけて食べます。そのまま食べることは出来ません。一度塩につけて、そしてその葉とか花を、そのままじゃなくてとても小さくしたりとか、ほかのお菓子といっしょにしたりとかして食べます。
一番有名なのはたぶん「桜餅」というお菓子です。日本の昔からあるお餅のお菓子です。ピンクのお餅で、中にあんこが入っていて、そして外には桜の葉がついています。
ほかにも、この桜の季節になると桜の葉と花を使って味をつけたチョコレートのお菓子とか多分クッキーとかもあるかな?いろいろなお菓子がスーパーやコンビニなどで売られます。桜味のビールっていうのもあるみたいなんですが、これは飲んだことがありませんが。でも桜の季節になると桜の絵が書いてあるビールとかお菓子はたくさんスーパーとかで売られていますね。
どうしてこんなに桜のものが多くなるかと言うと、さっきもちょっと言いましたが、日本人は桜を見るのがとても好きです。だからです。桜を見ることを花見と言いますね。4月ぐらいになると毎年いろいろなところで日本人は花見をします。桜の花を見ながらみんなでおいしいご飯を食べたりお酒を飲んだりします。だから桜はとても綺麗だし、花見のときはとても楽しいし、いいことばかりなので日本では桜味の食べ物や飲み物も売られています。みんな桜が好きだからたぶん日本人は桜をおいしいと思うんでしょうね。
日本人がどうしてこんなに桜が好きなのかは、俺もちゃんとした理由はわかりませんが、日本人が桜が好きな理由の一つは桜の花が咲く時間がとても短いということがあるような気がします。
桜の花はだいたい一週間ぐらいで終わります。一度咲いて花がなくなったら次にまた花を見ることができるのは1年後です。その短い時間にとても綺麗な花を咲かせるので、桜の季節になると「今しか見れない」という気持ちがあってみんな桜を見に行くんじゃないかなと思います。
あとは、日本人は終わりがあるものをきれいだ、と思う人が多いと思います。例えば日本人はいろいろな物を作るのが上手ですから、桜の花を作ることもできると思います。いろいろな木とかプラスチックとか使って桜の形を作って、そして色も本物の桜と同じ色にして、そして1年ずっと見ることができる桜を作ることが、たぶんできます。でもそれはあまりきれいだとは思いません。たしかに作ったものは色も形も本物と同じなんですが、でもそれはずっと同じだからおもしろくない。そうじゃなくて、本当の桜は短い時間だけ一生懸命生きて、そしてきれいな花を咲かせる。だからきれいなんだと思う人が多いんじゃないかなと思います。たぶんですけど。俺はそう思います。なのでね、皆さんも日本に来て桜を楽しむときは、今だけ、今この時しか見ることができない、今だけ一生懸命頑張ってきれいな花を咲かせているんだ、と思って桜の美しさを楽しんでください。あと食べ物もそうですね。桜味の食べ物があるのは春だけですから、春に日本に来たら、次、夏とか秋に来てもこのお菓子は食べられないと思って桜の味を楽しんでください。
さて、それじゃあ今日は桜についてでした。桜のことを知ってる人は多いと思いますが、桜味の食べ物を食べたことがある人はあまり多くないかもしれませんね。次に日本に来たらぜひ桜について見るだけじゃなくって、食べたり飲んだりすることも楽しんでみてください。
それじゃあ、今日はこのへんで終わりにします。さようなら。
みなさん、こんにちは。友です。
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さて今日は、ちょっとね、自動販売機について話したいなと思いました。なんでかって言うと、たまたま自動販売機が見えたからです。それだけです。ただ、その日本の自動販売機って外国の人から見るととてもすごいものだという話をよく聞きます。すごいと言うかおもしろいものですかね。
まず、日本の自動販売機は数が多いですね。本当にいろんな所にあります。人がほとんど通らないような、とても細い道とか田舎の方とかでも自動販売機があるし、町の中だったら5分ぐらい歩くと自動販売機三つぐらい見つけることができるんじゃないかなと思います。そのくらい日本の自動販売機は多いですね。そして、多いだけじゃなくて、日本の自動販売機のこれはすごいところという話でしたが、日本の自動販売機は温かいものと冷たいものを売っていますが、温かいものと冷たいものをいっしょに売ることができる自動販売機ってけっこう他の国では珍しいみたいですね。日本では昔から、俺が子供のときから高いのと冷たいのといっしょに売ってる自動販売機があったので全然すごいと思わなかったんですが、でもまあ確かに自動販売機の中にクーラーとヒーターですね、どちらも入ってるってのはすごいなと思いますね。
他に日本の自動販売機のおもしろい点は、飲み物だけじゃなくていろいろな物を売ってるって言うところですね。俺が今まで見たことがある自動販売機だと、飲み物だけじゃなくて、食べ物を売ってる自動販売機もあるし、卵とか野菜の自動販売機もあるし、あと他にはおもしろいなと思ったのは、病院の自動販売機で花。花の自動販売機があります。病院にお見舞いに行ったときに、花を買うのを忘れた人が病院の自動販売機で花を買うことができます。こんな風にいろいろな自動販売機があるんですけど、他の国ではあまり見ないそうですね。
あと他にも最近の自動販売機はおもしろいと言うかすごいものが増えてきて、携帯のアプリでジュースを買うことができるものも多くなってきました。お金、現金を使わずに買い物をするのを「キャッシュレス」って言いますが、他の国も今キャッシュレスのものは多いですが、日本も最近キャッシュレスが増えてきて、お金がなくても、現金がなくても自動販売機で飲み物を買うことができます。これは俺も使ってておもしろいなあと思いました。あとアプリでその自動販売機で飲み物を買うと、ポイントがたまって、そして10本飲み物を買ったら一本もらえるとか、そういうのもありますね。
この自動販売機ですが、確かに俺が台湾に住んでるときの話なんですけど、俺は台湾では自動販売機で飲み物を買ったことがないかもしれません。四年住んでたんですけど、あんまり自動販売機がありませんでしたね。台湾の他に俺が言ったことがある国ってアメリカだけなんですけど、アメリカでも確かに自動販売機では飲み物を買いませんでしたね。最近だと去年ちょっとハワイに行ったんですけど、そこでもやっぱり買い物は全部お店で買ってました。ときどき、自動販売機にお金を入れても壊れていて飲み物を買うこともできないし、入れたお金をとることもできないという国もあるみたいですね。
ですので日本の自動販売機はちゃんとお金を入れたら飲み物が出てくるし、暖かいのも冷たいのもあるし、お金がなくても買うことができるし、あとは野菜とか卵とかね、色々な物が買えるしで、とてもおもしろいみたいですね。みなさんも日本に遊びに来たら、どんな自動販売機があるのかっていうのをよく見てみてください。けっこうおもしろい自動販売機があるかもしれません。
さて、それじゃあちょっと短いけど、日本の自動販売機についてでした。みなさんの国にも、何かおもしろい自動販売機があったら教えてください。それじゃあ今日はこの辺で、さようなら。
みなさん、こんにちは。友です。
これは日本語を勉強している人のためのPodcastです。教科書の日本語は面白くない。でも、ドラマや映画は難しすぎる!そんな人のために、日本語教師の友が、ちょうどいい日本語で話をします。テーマはリクエストもできるので何かリクエストがある人はメールやメッセージを送ってください。みなさんからのメッセージ待ってます。
さあ、今日はですね、えーと、ベトナムのギアさんっていう方から、リクエストをもらってます。えーと、じゃ、ちょっとメッセージを紹介しますね。
友さんこんばんは。ギアと申します。ベトナム人です。友さんのチャンネルをよく聞きます。本当に面白くて、聴解の練習にとても役に立ちますよ。そのおかげで日本についてもっといろんなことが分かって本当にありがとうございます。
とのことです。いやー、ありがとうございます。こういう、いろいろなね、応援とか感想とかをもらえると、すごくやる気がでます。で、えーと、今日のギアさんのリクエスト、メッセージの続きがあります。
えーと、夏の季節がもうすぐ来ますね。日本の夏には素晴らしい花火のお祭りがあると言われてますね。将来は私は日本へ働きに行くつもりですが、花火祭りを知りたいと思いますので、今度教えてくださいませんか、とのことです。
えーと、とても上手な日本語ですね。じゃあ、今日はこの、今ね、リクエストをもらった通り、花火について、花火と言うか花火大会についてですね。日本では毎年夏になると花火大会っていうのがあります。花火っていうのはみんな知ってると思いますが、えーと、まあ、一番わかりやすいのはインターネットで花火って探して見てみてください。どんなものかって言うと、花火の「び」は「火」ですね。火を花の形にして空高くにあげること。それが花火と言います。んで、この花火の大会、大会っていうのは、みんなで集まって何かをすることなので、いろいろな花火を作る人が集まって、そして自分が作ったきれいな花火をあげること、それが花火大会です。毎年、たぶん日本の全部の県でやるんじゃないかな?いろいろな所で花火大会をします。もちろん俺の住んでいるところでも毎年花火大会があって、結構ね、俺の家から近くのところ、車で20分ぐらいかな?そこで大きい花火大会があるので、毎年見ています。毎年って言っても、あのー、何年か前までは日本に住んでいなかったので、台湾に住んでいたので、あの、見ることはできませんでしたけど、日本に帰ってきてからは毎年花火大会を見に行っています。なんでそんな毎年花火大会を見に行くのかって言うと、日本人の俺が言うのもなんですけど、日本の花火ってとてもきれいだと思います。いろいろな色があるのもそうなんですけど、いろいろな形も作ることができます。どうやって作るかは俺ももちろん知りませんが、花火で空に字を書いたりすることもできます。絵をかくこともできます。例えば有名なアニメのキャラクターとかの絵の花火もあります。ですから、ただの丸い花火だけじゃなくて、いろいろなのが見れるからとても楽しいです。最近の花火大会では何かのテーマに合わせて花火をあげるって言うことも多いのでそのテーマに合わせた花火もとても楽しいです。何か音楽に合わせたりとか、あとはテーマに合わせた色とか形とか、そういうのを花火を作る人たちがよーく考えて、いろんな花火をあげてくれるのでとても楽しいです。
そして花火大会の楽しみといえば、花火だけじゃなくて、まあ花火大会というのはお祭りみたいなものなので、花火大会をする場所の近くには色々なお店が出ています。そのお店でいろいろな食べ物とか飲み物とかを買って、それで友達とか家族とかと話しながら、食べながら、飲みながら、花火を見るのがとても楽しいです。個人的にはね、ビールを飲みながら花火を見るのがすごく好きです。ビールと焼き鳥を持って見る花火は最高ですね。まあ、酒が好きじゃない人にはあまりこの良さは分からないかもしれませんけど。
んで、この花火大会ですが、花火はきれいだし楽しいし美味しい食べ物や飲み物もあるし、いいことばかりなんですが、でもちょっと注意があって、この花火大会というのは人が多いです。すごく多いです。どのくらい多いかって言うと、有名な花火大会だと歩くことができないくらい人がいます。えーと、みなさん満員電車って分かりますか?満員電車。日本の、特に東京とか電車を使う場所だと、朝とか夕方の仕事に行ったり帰ったりする時間の電車って、人がとっても多いですね。電車の中に入ることができないぐらい人が多いんですが、花火大会の時は町全部が満員電車みたいです。ですので、人込み、人込みっていうのはとっても込んでいるところ、その人込みが嫌いな人は花火大会はちょっとね、だめかもしれませんね。あまり行かない方がいいかもしれません。それか、あんまり有名じゃない花火大会に行くか、けっこう遠くから見るかですね。近くまで行くと本当に人が多いです。どのくらい人が多いか知りたかったら、インターネットのイメージ検索で「花火大会」と「混雑」っていう言葉で調べてみてください。「混雑」っていうのはとても込んでいることです。なので「花火大会」「混雑」っていうのを調べると人がものすごくたくさんいるいろいろな写真が出てきます。これを見るとね、「花火大会行きたくない!」って思う人いるかもしれませんが、でもそのくらい人が集まる、そのぐらいに花火大会っていうのはとてもおもしろいです。花火がとってもきれいで、一回はね、見に行った方がいいと思います。
ただちょっと残念な話があって、今年はコロナのせいで花火大会が中止になっているところがとても多いです。普通は7月と8月にやるところが多いんですが、まだ日本でもコロナウイルスにかかってしまった人が多いので、これ以上病気の人を増やさないために、花火大会は中止にしているところがたくさんあります。ただ、中止じゃなくて延期のところもあります。延期っていうのは、予定よりもちょっと遅くやることです。普通は7月とか8月にやるんですが、10月か11月に花火大会をやるところもあります。ですので、今年花火大会に行きたいと思う人は、その延期しているところを探してみてください。インターネットでね、いろいろ調べることができますから、花火を見たい人はぜひ調べて行ってみてください。
さあ、それじゃあ今日は日本の夏の話でした。日本の夏といえば花火です。みなさんも日本に夏に遊びに来る人がいたらぜひ花火大会に行ってみてください。まあ今年は夏じゃなくて秋ですね。秋に日本に来ようと思っている人は、ちょうどその時に花火大会があったらぜひ見てみてください。本当に死ぬまでに一回は見たほうがいいと思います。
みなさんの国にも一度は見た方がいい、というような楽しいイベント、きれいなイベントがあったら、ぜひ教えてください。それじゃあ今日はこの辺で終わりにします。さようなら。